nabjol (ナブジョル) ・・・それは、とある古代文明都市にて話されていた言語である。(嘘)
nabjolは、現在の論理的言語、ロジバンの元となった言語とされている(大嘘)
ロジバンとナブジョルの文法構造はよく似ているので、ロジバンと対比させて紹介したい。
ロジバンの品詞は、brivla, cmavo, cmene からなる。
ナブジョルの品詞は、ロジバンとよく似ているが、brivla相当品詞が異なっている。
brivla は、ロジバンとは異なり、irblesとitmusという統語論的分類がなされる。
自然言語でいうと、irblesは形容詞や動詞に相当し、itmusは名詞に相当する。
ナブジョルとロジバンでは大きく形態論が違うように思われる。
実は、ナブジョルの語のほとんどがロジバンの語の綴りの反転でできている。
(時系列的には、ナブジョルの語を反転させることでより有用な形態論になることが発覚した)
klama -> amalk
prami -> imarp
dunda -> adnud
zvati -> itavz
cmavo のいくつかはナブジョルからロジバンへと保存されたようである(mi,doなど)
統語論はロジバンとほぼ一緒であるが、ロジバンのように空間制はない。
しかも時制についても、少し異なっている。
・時制
語頭にp,c,bをつけることで、過去、現在、未来を表すことができる。
pamalk = 行った
badnud = 与えるだろう
citavz = 今いる
zi,za,zu,ze'i,ze'a,ze'u に対応する語については現在解析がすすめられている(黙れよ)
ある研究によれば、これらの語はひっくりかえっている。
iz, az, uz, i'ez, a'ez, u'ez
これが、語尾にくっついているのではないかという報告がある。
pamalkiz = すぐ前に行った
badnuduz = 遠い未来に与えるだろう
ロジバンの空間制は、すべてsumtcitaとしてのみの取り扱いになっているようだ。
・統語論の改善
しばしば古代語というのは冗長である。ナブジョルも然りである。
ロジバンのFA類は語順によって省略可能であったが、
ナブジョルではそれに相当する語(AF類)は省略不可である。
af mi pamalkiz ef inadz - 私は、家にちょっと前に行った。
しかし、これはある程度新しいカタチであることが最近発覚した(黙れよ)
このAF類を項の前に置くスタイルは比較的カジュアルだったようだ。
実際、公式文書などでは、AF類は項の語尾にくっついているものがみられる。
miaf pamalkiz inadzef = af mi pamalkiz ef inadz
・irblesのitmus用法、itmusのirbles用法
irblesがitmusのように使われている際は、その前にol が付いているようである。
ol amalk = 行く人
また、itmusがirblesのように使われているときは、その前にemがついている。
af ti em inadz = これは家だ。
itmusのirbles用法によるPS発生も見られている。
これは今のロジバンのPSとほぼ同じである。
すなわち、em inadz は「x1はx2の家だ」となるようである。
af ti em inadz ef mi = これは私の家だ。
・心態詞は発達していなかったようである。
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