という題でお送りします。
さて、ツイッターの方でもちらりと呟いたのですが、それのまとめをば。
今回の議題(?)は、「ロジバン文法のほぼすべてはcmavoの語法である」です。
というわけで、wavelessonの目次を引っ張ってきましょう:
00章 - 音、名前
01章( bridi, jufra, sumti , selbri)
02章 (FA と zo'e)
03章 (tanru と lo)
04章 (心態詞(attitudinals))
05章(SE)
06章(抽象句)
07章 (NOI)
08章 (終端詞の省略)
09章 (sumtcita)
10章 (PU, FAhA, ZI, VA, ZEhA, VEhA)
11章 (ZAhO)
12章 (命令と質問)
13章 (形態論と品詞)
14章 (sumti その1: LE と LA)
15章 (sumti その2: KOhA3、 KOhA5、KOhA6)
16章 (sumti その3: 派生sumti)
17章 (可愛いらしい多彩な語)
18章 (引用符)
19章 (数)
20章 (bo, ke, co, そしてさらなる可愛さ)
21章 (COI)
22章(sumtiの量化)
23章(否定表現)
24章(brika'i/代bridi と ko'a)
25章(論理接続詞)
26章(非論理接続詞)
うーんと、はい、そうですね。0章と1章と13章を除いたすべてがcmavoの使い方講座ですね。
世の中には「前置詞がわかれば英語がわかる!」みたいな本もありますが、
ロジバンではまさに、
「cmavoがわかればロジバンは分かる!」なわけですね .u'i
しかし、確かにcmavoは幅広い表現をするために重要なものですが、
wavelessonでも書かれていたとおり、「cmavoは外界を表さない」のです。
つまり、cmavoだけでは、何も言えないとさえいえましょう。
何が言いたいかというとですね、cmavo習得は両輪のひとつでしかないということです。
もうひとつは何かと言えば、もちろんgismu/lujvoの習得です。
wavelessonが一応ここに日本語訳が完成したことを思えば、
次に必要となるのは語彙力アップのほうだと思うわけです。
これに関する教材はどうするのがベストなんでしょうね…?
そうそう、それで。
あるサイトに、ロジバン能力検定概要、なるものがありまして、なるほどなと思いました。
語学習得に目安となるラインを引いてやることは学習者のモチベ維持にも繋がります。
これが発展してgismu/lujvoの習得レベルというのが生じると儲けものですね。
「基本的な色が言える」とか「基本的な動作を表現できる」とかですね。
かなり思いついたままに書いてますが、わかってくれる人がいれば幸いです。
youtubeでgismu動画を上げてくださっている人がいたりしますね。
gismuの学び方は千差万別ですが、ある一本のレールが敷かれればいいなと思う次第です。