nabjol とは:
逆に読むと、「lojban」ですね。つまり、ロジバン文をひっくり返したもののことです!
ko lojbo -> objol ok
mi prami do -> od imarp im
mi klama lo gusta pe lo ponjo ku mu'i lo nu mi penmi do
-> od imnep im un ol i'um uk ojnop ol ep atsug ol amalk im
ロジバンとはまた違った雰囲気の音になって少したのしい&ロジバンを上回るわかりにくさで暗号にも使える!(?)
2013/07/27
2013/07/21
UI3 談話系
※これはBPFKsectionを訳したものです。
da'i (UI3)
・内包的マーカー
da'iは(外延的参照という既定のロジバンのやり方に対して)内包性のマーカーとして提案されていました。内包性を必然に伴うloの新解釈のせいで、今日ではこの解釈はあまり意味がありません。
・非現実的マーカー
CLLには、da'iとda'inaiはその文が現実的か非現実的かを明確に既定する語であると書かれています。これは、非現実性が意図された文であっても別にそれを印す必要はないということを示唆しています。CLLには、da'iは直前の語に係るとしか書かれていません。
naga da'i do viska le mi citno mensi gi ju'o do djuno le du'u ri pazvau
私の妹に会ったなら、君は確かに彼女が妊娠していると分かるだろうに。
この意味論は明白で、da'iはnagaで始まる節の潜在的非現実性を明確にしているのです。
da'iは一般的に、自然言語でいう仮定法に大体相当するものと認識されています。John Parks-Cliffordはda'iを事実上、仮定法の節の先行詞と解釈しています。
一方で、John Cowan はこの見解を「単に問題を言い換えただけだ」と批判しています。
・da'iの範囲
一般的に、da'iは従属節の現実性に作用するということは同意されています。つまり、da'iが文頭以外に挿入されることでbridi全体が非現実的になるという観点を支持する根拠がないのです。
da'iはUIに属しており、他のUIと同じ解釈上の慣習に従います。すなわち、それは文頭にくれば文全体に作用します。そうでない場合は、直前の語にのみ作用し、もしその語が句節を作るものであれば、その句節全体に作用します。
・語法
①仮定法的先行詞のマーカーとして
ru'a naga da'i do ba citka lo smani gi ri na jmive
推定するに、もし君が猿を食べたなら、それは生きてはいないだろう。
②仮定法的結果のマーカーとして(誤用)
i da'i le ve xrani cu ba dukse
(もし起こるのなら、)その損害はあまりにもすごいだろう。
.i bai le nu mi fanva kei mi cu da'i cusku zo pagbu .enai zo porpi .i ku'i mi pilno le se cusku be do
私が翻訳すれば、porpiでなくpagbuと書くだろう。しかし、私は君の表現を使う。
<xod> da'i trina lo nalglico selbangu
<xorxes> i a'o go'i
Xod: 我々が非英語話者を惹きつけられたらなあ。
Jorge: そうであることを願うよ。
(上の会話はIRCのものです)
(次の文はロジバンのEメールリストでのものです)
i zo su'i binxo da'i zo sumji
su'i はsumjiになるだろうに。
③仮定という意味の付与として
lonu da'i la betis. klama le te salci cu vajni lenu la bil. gleki
ベッティがその宴会に行くという仮定は、ビルが喜ぶのに重要だ。
mi na jimpe le krinu be le si'o ko'a goi le da'i cecmu pe la and. joi la xorxes cu nitcu le'i catni selcmi
なぜアンドとホルヘスの仮想的なコミュニティが公式メンバーの組織に必要なのか分からない。
to da'i da na djica le nu le zgike kagni cu ricfu vau po'o toi
(誰も音楽企業が裕福でさえあってほしいと願ってないだろうけど)
ba'u (UI3)
それが誇張表現であることを表す。
(cf. satci, dukse)
Keywords: 誇張して、大げさに言うと、誇張法
ba'u le festi derxi cu simsa la tcomolunmas. lo ni barda
そのゴミの山はエレベストと同じくらい大きい(大げさ)
ba'u cu'i (UI*3)
それが正確な表現である、誇張でも控えめでもないことを表す。
Keywords: ぴったり、正確にいうと
.i ba'ucu'i mi bai cliva
正確に言うと、私は強いられて去る。
ba'u nai (UI*3)
それが控えめな表現であることを表す。
Keywords: 控えめ、控えめに言うと
ba'u nai le lunra cu na cmalu
控えめにいって、その月は小さくない。
bi'u (UI3)
それが新情報であることを表す。
Keywords: 新情報、ここで、実は
.i bi'u mi terpa lo nu klama fu lo vinji
実は、私は飛行機で行くのが怖い。
bi'u nai (UI*3)
それが旧情報、既に知られている情報であることを表す。
Keywords: 旧情報、先程も言ったように、前述の通り
.i bi'unai mi terpa
さっきも言ったけれど、私は怖いの。
da'i nai (UI*3)
その発話が現実的であることを表す。
Keywords: 実際
da'inai mi milxe bilma
私は実際少し具合が悪い。
le si'o sidju cu cinri mi .i ku'i da'inai du'eda cuntu mi
助けるという概念が私に訴えかける。しかし、実際に私は既に手一杯だ。l
do'a (UI3)
それが広く解釈されたものであることを表す。
(cf. dunda)
Keywords: 寛大には、寛大な態度では
.i .y. do'a milxe plika'e
えっと、寛大な態度ではそれは僅かに有用だ。
do'a nai (UI*3)
それが狭く解釈されたものであることを表す。
Keywords: しみったれて言うと、けちに言って、少なくとも
i ku'i so'e skami pilno cu milxe do'anai ke glico se bangu
しかし、ほとんどのコンピュータユーザーはけちに言って少しくらいは英語を知っているよ。
je'u (UI3)
それが真である、事実である、恒真命題であることを表す。
(cf. jetnu)
Keywords: 真実、実際に、実際問題
je'u ckakla
実際に床につくよ。
.ue doi .bancus. mi pu krici lo du'u do se bloti lo je'u te falnu
わあ!バンシュス、僕は君の乗る船が実際に舵駆動だと信じていたよ。
je'u nai (UI*3)
それが偽り/皮肉であることを表す。
Keywords: 偽り、嘘、いわゆる
le je'unai palci cu xanri le menli poi na jimpe le manku sevzi
その俗にいう悪魔は、闇の自己を理解しない精神に現れる。
ke'u (UI3)
それが繰り返し、前述の言い換えであることを表す。つまり、その内容が前述と同じであることを表す。
(cf. refbasna, krefu, rapli, velde'a)
Keywords: 繰り返しになるが、またしても
coi ke'u
またまたやっほー
.ienai ke'u
言ったでしょ、反対だよ。
ke'u nai (UI*3)
前述とは異なったものであることを表す。
Keywords: 話を続けると、さらに
.i ke'u nai tezu'e lo nu jinga fi la ganyn kei la link cikre le bi fatri spisa be le cibmakfa pe lo ka prije kei tezu'e lo nu ponse le makfa cibjgatai
さらに、Ganonを倒すため、リンクは魔法の三角形を手に入れるために知性の三魔法のちらばった破片8つをもとに戻す。
la'a (UI3)
話者にとってそれが起こりそうなことということを表す。
(cf. lakne)
Keywords: 起こりそうだ、~しそうだ 、多分
.i le mensi be mi ca xabju la boston ja'e le nu la'a mi vitke fi le se diklo
私の姉はボストンに住んでおり、その結果、私がその地域に訪れることが起こりそうだ。
la'a le vukrygu'e tcini cu ba se jalge lo nu panpi ku'i
多分、ウクライナで起こったことは結果として平和につながる。
la'a na go'i
多分そうじゃない。
la'a nai (UI*3)
話者にとってそれが起こりそうにないということを表す。
Keywords: 起こりそうにない、多分ない、しそうにない
i ku'i la'a nai su'o da cizra ro de ro di
しかし、誰かが全ての人にすべての点において奇妙であるということは多分ない。
li'a (UI3)
話者にとってそれが明らかであることを示す。
(cf. klina)
Keywords: 明らかに、もちろん
li'a la cein noi samjundi slilu cu jai fenki
コンピュータに入ったり出たりしているシェインは明らかにおかしい。
li'a la lojban zmadu la postskript lo ka frili
明らかにロジバンはポストスクリプトより簡単だ。
.i li'a mi na viska ro marna pilno .i ku'i lo zasni nu bebna cu se rinka lo nu pilno lo marna .i ro prenu cu djuno la'e di'u
もちろん、私はすべての大麻使用者を見たわけではない。しかし、一時的な愚行が大麻を使うことで起きる。みんなそのことは知っている。
li'a nai (UI*3)
話者にとってそれが不明瞭/難解/理解しにくいことを表す。
Keywords: 不鮮明だが、分かりにくいが
li'anai go'i je'e
分かりにくいがその通りだ、OK。
mu'a (UI3)
例示の印。
(cf. mupli)
Keywords: たとえば
mu'a lo tcima
たとえば、天気
.i mu'a lo prenu poi xadni nitcu lo xalka cu kakne le nu morsi ri'a le nu na pinxe
たとえば、物理的にアルコールを取る必要がある人達はアルコールを取らないことが原因で死ぬことがある。
mu'a cu'i (UI*3)
例が省かれていることを表す。
Keywords: 例は省く
so'u prenu mu'a cu'i cu rivbi lo nu nicygau le kumfa
いくつかの人(誰かは言わないが)は部屋を掃除しない。
mu'a nai (UI*3)
例が終わることを表す。
Keywords: などなど
mi pu citka lo vrici grute no'u mu'a lo plise .e lo badna mu'a nai .i ji'a mi pu citka re patlu
私はりんごやバナナなど様々な果物を食べた。さらに、じゃがいもも2つ食べた。
pa'e (UI3)
それが公平/不偏であることを表す。
(cf. tcinydracu'a, tcinydrapai, vudypai)
Keywords: 公平な立場からみて、
pa'e le skina cu mutce xlali
公平にみて、その映画はひどいものだ。
pa'e nai (UI*3)
それが偏見/えこひいきであることを表す。
Keywords: これは偏見だが、えこひいきなのは分かっているが、
pa'e nai la lojban. je'u xamgu
えこひいきなのは分かっているが、ロジバンはかなり良い。
pau (UI3)
それが非修辞疑問、答えられるのを想定した疑問であることを表す。
Keywords: question: ?
pau do te preti lo se du'u ma krinu lo nu balvi kei ji lo nu pilno kei
君は、未来に起こることもしくは使用法が何の理由になるのか?未来に起こることに対して何故と訊いているのか、使用法について何故と訊いているのかどっちだ?
[注: 訳しにくい・・・]
ku'i le se badri cu na cliva mi'a .i ze'e go'i .i ki'u ma pau
しかし、悲しいことは我々の元を去らない。永遠にだ。どうして?
pau nai (UI*3)
それが修辞疑問、すなわち返答を想定しない質問であることを表す。
Keywords: 修辞疑問
.i do tavla fi ma pau nai
お前は何を話してるんだ!?
ra'u (UI3)
それが相対的に重要性が高いことを表す。
(cf. ralju, vajni)
Keywords: とりわけ、主として、主に
.i go'i fa ra'u le nunfanva cipra jufra pe le fanmo be ro te ctuca pagbu
とりわけ、すべての章末の翻訳問題文に関してはそうだ。
ra'u cu'i (UI*3)
それが同等の重要性であることを表す。
Keywords: 等しく重要である
le xe flalu cu te mukti lo nu lo ninmu cu se jibri lo se gunka poi pu steci lo nanmu .i ra'u cu'i le xe flalu cu te mukti lo nu lo nanmu cu se jibri lo se gunka poi pu steci lo ninmu
その法律制定者は、女性には伝統的な男性職に就いてもらいたかった。等しく重要なこととして、その法律制定者は、男性には伝統的な女性職に就いてもらいたかった。
ra'u nai (UI*3)
それが相対的に重要性が低いことを表す。
Keywords: ちなみに、ついでに
ra'u nai mi djuno le du'u zoi u rlpowell u na cmevla
ちなみに、僕は「rlpowell」がcmeneではないことを知っています。
sa'e (UI3)
それが厳密/正確であることを表す。
(cf. satci, jibni)
Keywords: 厳密に言うと、厳密には、正確には
sa'e mi pinxe lo xunre vanju
正確には、私は赤ワインを飲んだ。
je'e .i mi na jimpe sa'e fi le cfila
了解。正確に言うと、僕はその欠点を理解していない。
sa'e nai (UI*3)
それが不正確/非厳密であることを表す。
Keywords: 大雑把にいうと、大体
sa'e nai lo mikce cu cikre lo prenu
大雑把にいうと、医者は人を直す。
sa'u (UI3)
それが簡単な言い回しであることを表す。
(cf. sampu, pluja)
Keywords: 簡単に言うと
sa'u lo remna cu gunma lo so'i selci
簡単に言うと、人間はたくさんの細胞の集合体です。
sa'u nai (UI*3)
それが綿密な言い回し/詳細であることを表す。
Keywords: さらに
sa'u nai ro selci be lo remna cu cmima pa lo so'i klesi
さらに(詳しい話をすると)、人間の細胞のそれぞれは、たくさんの種類のうちの1つに属している。
ta'o (UI3)
それが本題外/枝葉であることを表す。
(cf. denpa, cneterta'a)
Keywords: ところで
ta'o xu do se cmene zo robin. ji'a
ところで、君も同じくrobinと呼ばれているの?
ta'o mi caca'o citka lo stasu belo dembi
ところで、私は今、豆のシチューを食べているところです。
ta'o nai (UI*3)
本題に戻ることを表す。
Keywords: 本題に戻ると
.i ta'onai mi ca jimpe tu'a zo marji .i .e'u pilno lu marce vorme li'u
本題に戻ろう、僕は「材料」という語を理解した。「乗り物のドア」を使うのはどうでしょうか。
to'u (UI3)
それが簡潔な表現であることを表す。
(cf. tordu, clani, tcidu)
Keywords: 簡潔に言うと、すなわち
.i to'u ko ca troci tu'a la dikt
簡潔にいうと、ディクトを試せ。
to'u nai (UI*3)
それが入念/詳細な表現であることを表す。
Keywords: 詳細には、ちゃんと言えば
.i to'unai mi pensi le smuni be lu ko no'e zasti li'u
詳細をいうと、「そんなに存在するな」という命令の意味を考えている。
va'i (UI3)
それが言い換えであることを表す。
Keywords: つまり、換言すると、いいかえれば
va'i do tugni mi xu
つまり、君が賛成するのは僕ですか?
.i va'i mu'i ma do cusku lo judri
言い換えると、なぜ君は住所を言ったのですか?
va'i nai (UI*3)
それが一言一句同じ表現であることを表す。
Keywords: もう一度言うと
do co'a mutce tatpi .i va'i nai do co'a mutce tatpi
君はとても疲れている。もう一度言おう、君はとても疲れている。
zu'u (UI3)
それがひとつの観点を表していることを表す。
(cf. karbi, frica. dukti)
Keywords: 一方では
zu'u le stuzi cu jai tolkargu .i zu'u nai ri glare dukse
一方では、その場所は安い。もう一方では、その場所は暑すぎる。
zu'u nai (UI*3)
それがもうひとつの観点を表していることを表す。
Keywords: もう一方では
.i zu'u nai le degji pi so'e roi te ganse jdika ri'a lo nu mi to'e xamgu sipna
もう一方で、私はよく眠れなかったという物理的原因で、指がしばしば鈍感になる。
da'i (UI3)
・内包的マーカー
da'iは(外延的参照という既定のロジバンのやり方に対して)内包性のマーカーとして提案されていました。内包性を必然に伴うloの新解釈のせいで、今日ではこの解釈はあまり意味がありません。
・非現実的マーカー
CLLには、da'iとda'inaiはその文が現実的か非現実的かを明確に既定する語であると書かれています。これは、非現実性が意図された文であっても別にそれを印す必要はないということを示唆しています。CLLには、da'iは直前の語に係るとしか書かれていません。
naga da'i do viska le mi citno mensi gi ju'o do djuno le du'u ri pazvau
私の妹に会ったなら、君は確かに彼女が妊娠していると分かるだろうに。
この意味論は明白で、da'iはnagaで始まる節の潜在的非現実性を明確にしているのです。
da'iは一般的に、自然言語でいう仮定法に大体相当するものと認識されています。John Parks-Cliffordはda'iを事実上、仮定法の節の先行詞と解釈しています。
一方で、John Cowan はこの見解を「単に問題を言い換えただけだ」と批判しています。
・da'iの範囲
一般的に、da'iは従属節の現実性に作用するということは同意されています。つまり、da'iが文頭以外に挿入されることでbridi全体が非現実的になるという観点を支持する根拠がないのです。
da'iはUIに属しており、他のUIと同じ解釈上の慣習に従います。すなわち、それは文頭にくれば文全体に作用します。そうでない場合は、直前の語にのみ作用し、もしその語が句節を作るものであれば、その句節全体に作用します。
・語法
①仮定法的先行詞のマーカーとして
ru'a naga da'i do ba citka lo smani gi ri na jmive
推定するに、もし君が猿を食べたなら、それは生きてはいないだろう。
②仮定法的結果のマーカーとして(誤用)
i da'i le ve xrani cu ba dukse
(もし起こるのなら、)その損害はあまりにもすごいだろう。
.i bai le nu mi fanva kei mi cu da'i cusku zo pagbu .enai zo porpi .i ku'i mi pilno le se cusku be do
私が翻訳すれば、porpiでなくpagbuと書くだろう。しかし、私は君の表現を使う。
<xod> da'i trina lo nalglico selbangu
<xorxes> i a'o go'i
Xod: 我々が非英語話者を惹きつけられたらなあ。
Jorge: そうであることを願うよ。
(上の会話はIRCのものです)
(次の文はロジバンのEメールリストでのものです)
i zo su'i binxo da'i zo sumji
su'i はsumjiになるだろうに。
③仮定という意味の付与として
lonu da'i la betis. klama le te salci cu vajni lenu la bil. gleki
ベッティがその宴会に行くという仮定は、ビルが喜ぶのに重要だ。
mi na jimpe le krinu be le si'o ko'a goi le da'i cecmu pe la and. joi la xorxes cu nitcu le'i catni selcmi
なぜアンドとホルヘスの仮想的なコミュニティが公式メンバーの組織に必要なのか分からない。
to da'i da na djica le nu le zgike kagni cu ricfu vau po'o toi
(誰も音楽企業が裕福でさえあってほしいと願ってないだろうけど)
ba'u (UI3)
それが誇張表現であることを表す。
(cf. satci, dukse)
Keywords: 誇張して、大げさに言うと、誇張法
ba'u le festi derxi cu simsa la tcomolunmas. lo ni barda
そのゴミの山はエレベストと同じくらい大きい(大げさ)
ba'u cu'i (UI*3)
それが正確な表現である、誇張でも控えめでもないことを表す。
Keywords: ぴったり、正確にいうと
.i ba'ucu'i mi bai cliva
正確に言うと、私は強いられて去る。
ba'u nai (UI*3)
それが控えめな表現であることを表す。
Keywords: 控えめ、控えめに言うと
ba'u nai le lunra cu na cmalu
控えめにいって、その月は小さくない。
bi'u (UI3)
それが新情報であることを表す。
Keywords: 新情報、ここで、実は
.i bi'u mi terpa lo nu klama fu lo vinji
実は、私は飛行機で行くのが怖い。
bi'u nai (UI*3)
それが旧情報、既に知られている情報であることを表す。
Keywords: 旧情報、先程も言ったように、前述の通り
.i bi'unai mi terpa
さっきも言ったけれど、私は怖いの。
da'i nai (UI*3)
その発話が現実的であることを表す。
Keywords: 実際
da'inai mi milxe bilma
私は実際少し具合が悪い。
le si'o sidju cu cinri mi .i ku'i da'inai du'eda cuntu mi
助けるという概念が私に訴えかける。しかし、実際に私は既に手一杯だ。l
do'a (UI3)
それが広く解釈されたものであることを表す。
(cf. dunda)
Keywords: 寛大には、寛大な態度では
.i .y. do'a milxe plika'e
えっと、寛大な態度ではそれは僅かに有用だ。
do'a nai (UI*3)
それが狭く解釈されたものであることを表す。
Keywords: しみったれて言うと、けちに言って、少なくとも
i ku'i so'e skami pilno cu milxe do'anai ke glico se bangu
しかし、ほとんどのコンピュータユーザーはけちに言って少しくらいは英語を知っているよ。
je'u (UI3)
それが真である、事実である、恒真命題であることを表す。
(cf. jetnu)
Keywords: 真実、実際に、実際問題
je'u ckakla
実際に床につくよ。
.ue doi .bancus. mi pu krici lo du'u do se bloti lo je'u te falnu
わあ!バンシュス、僕は君の乗る船が実際に舵駆動だと信じていたよ。
je'u nai (UI*3)
それが偽り/皮肉であることを表す。
Keywords: 偽り、嘘、いわゆる
le je'unai palci cu xanri le menli poi na jimpe le manku sevzi
その俗にいう悪魔は、闇の自己を理解しない精神に現れる。
ke'u (UI3)
それが繰り返し、前述の言い換えであることを表す。つまり、その内容が前述と同じであることを表す。
(cf. refbasna, krefu, rapli, velde'a)
Keywords: 繰り返しになるが、またしても
coi ke'u
またまたやっほー
.ienai ke'u
言ったでしょ、反対だよ。
ke'u nai (UI*3)
前述とは異なったものであることを表す。
Keywords: 話を続けると、さらに
.i ke'u nai tezu'e lo nu jinga fi la ganyn kei la link cikre le bi fatri spisa be le cibmakfa pe lo ka prije kei tezu'e lo nu ponse le makfa cibjgatai
さらに、Ganonを倒すため、リンクは魔法の三角形を手に入れるために知性の三魔法のちらばった破片8つをもとに戻す。
la'a (UI3)
話者にとってそれが起こりそうなことということを表す。
(cf. lakne)
Keywords: 起こりそうだ、~しそうだ 、多分
.i le mensi be mi ca xabju la boston ja'e le nu la'a mi vitke fi le se diklo
私の姉はボストンに住んでおり、その結果、私がその地域に訪れることが起こりそうだ。
la'a le vukrygu'e tcini cu ba se jalge lo nu panpi ku'i
多分、ウクライナで起こったことは結果として平和につながる。
la'a na go'i
多分そうじゃない。
la'a nai (UI*3)
話者にとってそれが起こりそうにないということを表す。
Keywords: 起こりそうにない、多分ない、しそうにない
i ku'i la'a nai su'o da cizra ro de ro di
しかし、誰かが全ての人にすべての点において奇妙であるということは多分ない。
li'a (UI3)
話者にとってそれが明らかであることを示す。
(cf. klina)
Keywords: 明らかに、もちろん
li'a la cein noi samjundi slilu cu jai fenki
コンピュータに入ったり出たりしているシェインは明らかにおかしい。
li'a la lojban zmadu la postskript lo ka frili
明らかにロジバンはポストスクリプトより簡単だ。
.i li'a mi na viska ro marna pilno .i ku'i lo zasni nu bebna cu se rinka lo nu pilno lo marna .i ro prenu cu djuno la'e di'u
もちろん、私はすべての大麻使用者を見たわけではない。しかし、一時的な愚行が大麻を使うことで起きる。みんなそのことは知っている。
li'a nai (UI*3)
話者にとってそれが不明瞭/難解/理解しにくいことを表す。
Keywords: 不鮮明だが、分かりにくいが
li'anai go'i je'e
分かりにくいがその通りだ、OK。
mu'a (UI3)
例示の印。
(cf. mupli)
Keywords: たとえば
mu'a lo tcima
たとえば、天気
.i mu'a lo prenu poi xadni nitcu lo xalka cu kakne le nu morsi ri'a le nu na pinxe
たとえば、物理的にアルコールを取る必要がある人達はアルコールを取らないことが原因で死ぬことがある。
mu'a cu'i (UI*3)
例が省かれていることを表す。
Keywords: 例は省く
so'u prenu mu'a cu'i cu rivbi lo nu nicygau le kumfa
いくつかの人(誰かは言わないが)は部屋を掃除しない。
mu'a nai (UI*3)
例が終わることを表す。
Keywords: などなど
mi pu citka lo vrici grute no'u mu'a lo plise .e lo badna mu'a nai .i ji'a mi pu citka re patlu
私はりんごやバナナなど様々な果物を食べた。さらに、じゃがいもも2つ食べた。
pa'e (UI3)
それが公平/不偏であることを表す。
(cf. tcinydracu'a, tcinydrapai, vudypai)
Keywords: 公平な立場からみて、
pa'e le skina cu mutce xlali
公平にみて、その映画はひどいものだ。
pa'e nai (UI*3)
それが偏見/えこひいきであることを表す。
Keywords: これは偏見だが、えこひいきなのは分かっているが、
pa'e nai la lojban. je'u xamgu
えこひいきなのは分かっているが、ロジバンはかなり良い。
pau (UI3)
それが非修辞疑問、答えられるのを想定した疑問であることを表す。
Keywords: question: ?
pau do te preti lo se du'u ma krinu lo nu balvi kei ji lo nu pilno kei
君は、未来に起こることもしくは使用法が何の理由になるのか?未来に起こることに対して何故と訊いているのか、使用法について何故と訊いているのかどっちだ?
[注: 訳しにくい・・・]
ku'i le se badri cu na cliva mi'a .i ze'e go'i .i ki'u ma pau
しかし、悲しいことは我々の元を去らない。永遠にだ。どうして?
pau nai (UI*3)
それが修辞疑問、すなわち返答を想定しない質問であることを表す。
Keywords: 修辞疑問
.i do tavla fi ma pau nai
お前は何を話してるんだ!?
ra'u (UI3)
それが相対的に重要性が高いことを表す。
(cf. ralju, vajni)
Keywords: とりわけ、主として、主に
.i go'i fa ra'u le nunfanva cipra jufra pe le fanmo be ro te ctuca pagbu
とりわけ、すべての章末の翻訳問題文に関してはそうだ。
ra'u cu'i (UI*3)
それが同等の重要性であることを表す。
Keywords: 等しく重要である
le xe flalu cu te mukti lo nu lo ninmu cu se jibri lo se gunka poi pu steci lo nanmu .i ra'u cu'i le xe flalu cu te mukti lo nu lo nanmu cu se jibri lo se gunka poi pu steci lo ninmu
その法律制定者は、女性には伝統的な男性職に就いてもらいたかった。等しく重要なこととして、その法律制定者は、男性には伝統的な女性職に就いてもらいたかった。
ra'u nai (UI*3)
それが相対的に重要性が低いことを表す。
Keywords: ちなみに、ついでに
ra'u nai mi djuno le du'u zoi u rlpowell u na cmevla
ちなみに、僕は「rlpowell」がcmeneではないことを知っています。
sa'e (UI3)
それが厳密/正確であることを表す。
(cf. satci, jibni)
Keywords: 厳密に言うと、厳密には、正確には
sa'e mi pinxe lo xunre vanju
正確には、私は赤ワインを飲んだ。
je'e .i mi na jimpe sa'e fi le cfila
了解。正確に言うと、僕はその欠点を理解していない。
sa'e nai (UI*3)
それが不正確/非厳密であることを表す。
Keywords: 大雑把にいうと、大体
sa'e nai lo mikce cu cikre lo prenu
大雑把にいうと、医者は人を直す。
sa'u (UI3)
それが簡単な言い回しであることを表す。
(cf. sampu, pluja)
Keywords: 簡単に言うと
sa'u lo remna cu gunma lo so'i selci
簡単に言うと、人間はたくさんの細胞の集合体です。
sa'u nai (UI*3)
それが綿密な言い回し/詳細であることを表す。
Keywords: さらに
sa'u nai ro selci be lo remna cu cmima pa lo so'i klesi
さらに(詳しい話をすると)、人間の細胞のそれぞれは、たくさんの種類のうちの1つに属している。
ta'o (UI3)
それが本題外/枝葉であることを表す。
(cf. denpa, cneterta'a)
Keywords: ところで
ta'o xu do se cmene zo robin. ji'a
ところで、君も同じくrobinと呼ばれているの?
ta'o mi caca'o citka lo stasu belo dembi
ところで、私は今、豆のシチューを食べているところです。
ta'o nai (UI*3)
本題に戻ることを表す。
Keywords: 本題に戻ると
.i ta'onai mi ca jimpe tu'a zo marji .i .e'u pilno lu marce vorme li'u
本題に戻ろう、僕は「材料」という語を理解した。「乗り物のドア」を使うのはどうでしょうか。
to'u (UI3)
それが簡潔な表現であることを表す。
(cf. tordu, clani, tcidu)
Keywords: 簡潔に言うと、すなわち
.i to'u ko ca troci tu'a la dikt
簡潔にいうと、ディクトを試せ。
to'u nai (UI*3)
それが入念/詳細な表現であることを表す。
Keywords: 詳細には、ちゃんと言えば
.i to'unai mi pensi le smuni be lu ko no'e zasti li'u
詳細をいうと、「そんなに存在するな」という命令の意味を考えている。
va'i (UI3)
それが言い換えであることを表す。
Keywords: つまり、換言すると、いいかえれば
va'i do tugni mi xu
つまり、君が賛成するのは僕ですか?
.i va'i mu'i ma do cusku lo judri
言い換えると、なぜ君は住所を言ったのですか?
va'i nai (UI*3)
それが一言一句同じ表現であることを表す。
Keywords: もう一度言うと
do co'a mutce tatpi .i va'i nai do co'a mutce tatpi
君はとても疲れている。もう一度言おう、君はとても疲れている。
zu'u (UI3)
それがひとつの観点を表していることを表す。
(cf. karbi, frica. dukti)
Keywords: 一方では
zu'u le stuzi cu jai tolkargu .i zu'u nai ri glare dukse
一方では、その場所は安い。もう一方では、その場所は暑すぎる。
zu'u nai (UI*3)
それがもうひとつの観点を表していることを表す。
Keywords: もう一方では
.i zu'u nai le degji pi so'e roi te ganse jdika ri'a lo nu mi to'e xamgu sipna
もう一方で、私はよく眠れなかったという物理的原因で、指がしばしば鈍感になる。
2013/07/19
入れ子相について
・gismuの潜在的継続相と瞬間相について
エスペラント 動詞の相
dasni は潜在的に継続相を示唆している?
binxo は潜在的に瞬間相を示唆している?
djuno は潜在的に継続相を示唆している?
着る co'a dasni
着るのを途中でやめるのは…?
着ようとしている途中は…? ca'o co'a dasni ?
co'a dasni という短い相の中にもまた相があるのでは?
つまり、入れ子相の存在がある?
・
エスペラント 動詞の相
dasni は潜在的に継続相を示唆している?
binxo は潜在的に瞬間相を示唆している?
djuno は潜在的に継続相を示唆している?
着る co'a dasni
着るのを途中でやめるのは…?
着ようとしている途中は…? ca'o co'a dasni ?
co'a dasni という短い相の中にもまた相があるのでは?
つまり、入れ子相の存在がある?
・
2013/07/15
UI2 認識系
※これはBPFKsectionを訳したものです。
[注: 認識系(evidential)は発話の典拠を印す心態詞です。なぜ認識系という訳語がついたのかは謎ですが、英語のevidentialは言語学の用語で「証拠性」という意味です。ここではそれには深くは踏み込みませんが、「~だ、根拠は○○だ。」という風に訳すのがいいかもしれません。もしくはさもレポートのように<典拠>○○と書くのも分かりやすいかもしれません。]
ba'a (UI2)
情報/着想の出所が予期であることを表す。
(cf. bavykri, lifri, morji)
Keywords: 私は予期する、<根拠>予期
ba'aはもっぱら非時制的な意味で使われているようです。すなわち、「私はXが起こるだろうということを予期する」という使い方は稀で、「Xが正しいと思う」というのが主な使われ方です。非時制的と時制的の間の解釈としては、「Xが私の疑問に対する答えであるだろうと想定する」があります。
ba'anaiは過去のことを参照するのに非曖昧に使われるようです。
・時制的用法
ba'a do bazu djuno fi ro djedi
私は予期する:あなたはしばらく後に毎日について知るだろう
.ua .i ba'anai
ああ、そうだったそうだった。
・非時制的用法
.i .y. xu ro pipybanfi cu respa - ba'a na mabru
えーっと、カエルは爬虫類ですか? - 哺乳類ではないと思う。
.i lenu mi joi la tal. puzi casnu ti cu mukti lenu mi te preti fo do .i ba'a loi mlatu loi gerku cu zmadu leka kukte .i xu tugni
私とTalのちょっと前の議論が、私が君に尋ねるきっかけになっている。猫は犬よりも美味しいと僕は思うんだけど、どう?
ma se xabju do ne'a la astn - ba'a ne'a la ubuty. xabju
アストゥンの近くのどこに住んでいるの? - UTの近くかな。
ba'a do xabju le jecrsautkarolaina
君はあの南カロライナに住んでいると僕は思っている。
ba'a cu'i (UI*2)
情報/着想の出所が経験であることを表す。
Keyword: 私は経験する、経験上、<根拠>経験
ba'acu'i cumki fa le nu mi sutra bacru ta'i tu'a lo nu lo denpa cu jbini ro valsi
経験上、私は(語ごとの小休止に関して)早口で喋ってしまう可能性がある。
ba'a nai (UI*2)
情報/着想の出所が記憶/回想であることを表す。
Keywords: 私は覚えている、 記憶上、<根拠>記憶
ko tcidu .i ba'anai do pante vu'e le za'i le banrglico cu bangu le jboskepre
読みなさい。英語はロジバン学者の言語であるという事実に君が反抗しているのを覚えている。
ca'e (UI2)
遂行的行為/発話行為を示す。すなわち、話者がそう言ったが故にそれは真であるというような発話であることを示す。
Keywords: 私は定義する、私は明らかにする、<根拠>この文
ca'e le mi tubnu cu na'ebo marna tubnu
私のパイプは麻ではないパイプと私は定義する。
(誰が言おうと、私のパイプは非麻のパイプだ)
ca'e la bais cu mulno
BAIは完成したと私はここに宣言する。
ca'e le re do cu simxu speni
君たち二人が互いに婚約していることをここに宣言します。
ja'o (UI2)
情報/着想の出所が、他の(言明された/されていない)情報であることを表す。
(cf. selni'i, ni'ikri)
Keywords: 結論付けると、ということは、結局のところ、<根拠>他の文
ja'o mi tolnelci le gejbirje
結局のところ、私はルートビアが嫌いだ。
ja'o do na prenu citka prenu
ということで、君は人肉を食べる人ではない。
ja'o do gento
ということは、君はアルゼンチン人だ。
ja'o do se bangu le glico .e la lojban .enai lo drata
ということは、君は英語とロジバンだけを話す。
za'a cladu carvi .i ja'o carmi carvi
騒がしい雨が聞こえたよ。ということは、激しい雨だ。
ro bu'a zo'u le ka bu'a cu xamgu .inaja la cev traji le ka bu'a .i le ka zasti cu xamgu .i ja'o la cev traji le ka zasti
すべての事象について、その性質が良いものであれば、神はその性質において頂点である。存在は良い性質である。ゆえに、神は存在という性質においても頂点である。
ju'a (UI2)
情報/着想の出所を非明確/省略的に表す。省略認識系。
(cf. xusra)
Keywords: 私は主張する、言明の根拠はあるがここでは述べない、<根拠>省略
ju'a loi xalka cu danfu .i mi na morji le preti
アルコールがその答えだ。私はその質問を覚えていない。
ju'a ba'e ro da cu se senpi .ei
万物は疑われるべきである、と私は主張しよう。
ka'u (UI2)
情報/着想の出所が文化的背景/神話/慣習であることを表す。
(cf. kluju'o)
Keywords: 私は文化的にそのことを知っている、<根拠>文化/慣習
.i tatpi joi xagji .i ka'u ca le cabdei mi na .ei citka je pinxe mu'i tu'a le lijda
疲れたしお腹が空いた。今日、私は宗教的な理由で飲み食べしてはいけない。
.i ka'u so'a nanmu cu xebni .iku'i mi certu le ka .o'o zei cinmo
ほとんどすべての男が何かを憎んでいるが、私は寛容については熟達しています。
pe'i (UI2)
情報/着想の出所が思考であることを表す。
(cf. jinvi)
Keywords: 私は~と考える、<根拠>思考
pe'i le nu ma'a na frili kakne le nu benji le nomoi cu mukti .ei le nu ma'a na troci le nu benji ja vecnu le remoi
私の考えによれば、我々がゼロ番目のものを送るのが簡単にできないということは、我々が2番目のものを送るか売るかしようとしないということの動機でなければならない。
ru'a (UI2)
情報/着想の出所が仮定/仮説/推定であることを表す。
(cf. sruma)
Keywords: 仮定すると、仮に、推定するに、想定するに、<根拠>仮定/想定
ru'a no le prenu cu nanca lo zmadu be li 25
その人達の誰も、25歳より上ではないと仮定する。
.i ru'a mi milxe leka bilma
推定するに、私はちょっとした病気だ。
se'o (UI2)
情報/着想の出所が内的経験(夢、先見、神の啓示など)であることを表す。
(cf. senva)
Keywords: 私は内的に知っている、夢で見たところによると、<根拠>夢
se'o tunta le mi tamji .i da poi palci cu klama jibni
私の親指を刺すのを夢でみた。邪悪な何かが近づいてきていた。
su'a (UI2)
前文を一般化した情報/着想の出所が他の(言明された/されていない)情報であることを表す。
この文が前文を一般化したものであることを表す。
(cf. su'anai, sucta, sucni'i)
Keywords: 一般化すると、つまり、<根拠>他の文(この文は前文の一般化である)
.i le mi skami se tcana prenu cu krici le se go'i
su'a le skami se tcana prenu cu so'eroi bebna
- 私のサーバー上の人々はそうだと信じている。
- つまり、サーバー上の人々はたいていの場合馬鹿ってことだ。
su'a nai (UI*2)
前文を詳述した情報/着想の出所が他の(言明された/されていない)情報であることを表す。
この文が前文を詳述したものであることを表す。
Keywords: 詳述すると、詳細をいうと、とりわけ、<根拠>他の文(この文は前文の詳述である)
mi pu te cusku lo nu go'i .i su'anai samselmri
私はそのように伝えられた。詳細をいうと、電子メールで。
ti'e (UI2)
情報/着想の出所が噂/取り次ぎの情報であることを表す。
(cf. tirna, sitna, tcidu)
Keywords: 噂によれば、~と言われている、~だそうだ、<根拠>噂/伝聞
ti'e lo bangu cu kensa vidru
言語は宇宙空間から来たウイルスと言われている。
ti'e le rokci pe la titan cu bisli jenai rokci
Titanのあの岩は実際は岩ではなく氷だということを聞いた。
za'a (UI2)
情報/着想の出所が直接観察したもの/認知したものであることを表す。
ここでいう認知は視覚でも、そうでなくてもいい。
(cf. zgana, lanli)
Keywords: 私は観察する、見るからに、実際見た/聞いた/感じた、<根拠>直接
.i le do cmene cu za'a xelso
聞いた感じ明らかに、君の名前がギリシャ系だ。
.i za'a le ca me la taral. cu cnino
今のTaralは、見るからに新しい。
.i za'a do catra
君が殺しをしているのを実際見た。
[注: 認識系(evidential)は発話の典拠を印す心態詞です。なぜ認識系という訳語がついたのかは謎ですが、英語のevidentialは言語学の用語で「証拠性」という意味です。ここではそれには深くは踏み込みませんが、「~だ、根拠は○○だ。」という風に訳すのがいいかもしれません。もしくはさもレポートのように<典拠>○○と書くのも分かりやすいかもしれません。]
ba'a (UI2)
情報/着想の出所が予期であることを表す。
(cf. bavykri, lifri, morji)
Keywords: 私は予期する、<根拠>予期
ba'aはもっぱら非時制的な意味で使われているようです。すなわち、「私はXが起こるだろうということを予期する」という使い方は稀で、「Xが正しいと思う」というのが主な使われ方です。非時制的と時制的の間の解釈としては、「Xが私の疑問に対する答えであるだろうと想定する」があります。
ba'anaiは過去のことを参照するのに非曖昧に使われるようです。
・時制的用法
ba'a do bazu djuno fi ro djedi
私は予期する:あなたはしばらく後に毎日について知るだろう
.ua .i ba'anai
ああ、そうだったそうだった。
・非時制的用法
.i .y. xu ro pipybanfi cu respa - ba'a na mabru
えーっと、カエルは爬虫類ですか? - 哺乳類ではないと思う。
.i lenu mi joi la tal. puzi casnu ti cu mukti lenu mi te preti fo do .i ba'a loi mlatu loi gerku cu zmadu leka kukte .i xu tugni
私とTalのちょっと前の議論が、私が君に尋ねるきっかけになっている。猫は犬よりも美味しいと僕は思うんだけど、どう?
ma se xabju do ne'a la astn - ba'a ne'a la ubuty. xabju
アストゥンの近くのどこに住んでいるの? - UTの近くかな。
ba'a do xabju le jecrsautkarolaina
君はあの南カロライナに住んでいると僕は思っている。
ba'a cu'i (UI*2)
情報/着想の出所が経験であることを表す。
Keyword: 私は経験する、経験上、<根拠>経験
ba'acu'i cumki fa le nu mi sutra bacru ta'i tu'a lo nu lo denpa cu jbini ro valsi
経験上、私は(語ごとの小休止に関して)早口で喋ってしまう可能性がある。
ba'a nai (UI*2)
情報/着想の出所が記憶/回想であることを表す。
Keywords: 私は覚えている、 記憶上、<根拠>記憶
ko tcidu .i ba'anai do pante vu'e le za'i le banrglico cu bangu le jboskepre
読みなさい。英語はロジバン学者の言語であるという事実に君が反抗しているのを覚えている。
ca'e (UI2)
遂行的行為/発話行為を示す。すなわち、話者がそう言ったが故にそれは真であるというような発話であることを示す。
Keywords: 私は定義する、私は明らかにする、<根拠>この文
ca'e le mi tubnu cu na'ebo marna tubnu
私のパイプは麻ではないパイプと私は定義する。
(誰が言おうと、私のパイプは非麻のパイプだ)
ca'e la bais cu mulno
BAIは完成したと私はここに宣言する。
ca'e le re do cu simxu speni
君たち二人が互いに婚約していることをここに宣言します。
ja'o (UI2)
情報/着想の出所が、他の(言明された/されていない)情報であることを表す。
(cf. selni'i, ni'ikri)
Keywords: 結論付けると、ということは、結局のところ、<根拠>他の文
ja'o mi tolnelci le gejbirje
結局のところ、私はルートビアが嫌いだ。
ja'o do na prenu citka prenu
ということで、君は人肉を食べる人ではない。
ja'o do gento
ということは、君はアルゼンチン人だ。
ja'o do se bangu le glico .e la lojban .enai lo drata
ということは、君は英語とロジバンだけを話す。
za'a cladu carvi .i ja'o carmi carvi
騒がしい雨が聞こえたよ。ということは、激しい雨だ。
ro bu'a zo'u le ka bu'a cu xamgu .inaja la cev traji le ka bu'a .i le ka zasti cu xamgu .i ja'o la cev traji le ka zasti
すべての事象について、その性質が良いものであれば、神はその性質において頂点である。存在は良い性質である。ゆえに、神は存在という性質においても頂点である。
ju'a (UI2)
情報/着想の出所を非明確/省略的に表す。省略認識系。
(cf. xusra)
Keywords: 私は主張する、言明の根拠はあるがここでは述べない、<根拠>省略
ju'a loi xalka cu danfu .i mi na morji le preti
アルコールがその答えだ。私はその質問を覚えていない。
ju'a ba'e ro da cu se senpi .ei
万物は疑われるべきである、と私は主張しよう。
ka'u (UI2)
情報/着想の出所が文化的背景/神話/慣習であることを表す。
(cf. kluju'o)
Keywords: 私は文化的にそのことを知っている、<根拠>文化/慣習
.i tatpi joi xagji .i ka'u ca le cabdei mi na .ei citka je pinxe mu'i tu'a le lijda
疲れたしお腹が空いた。今日、私は宗教的な理由で飲み食べしてはいけない。
.i ka'u so'a nanmu cu xebni .iku'i mi certu le ka .o'o zei cinmo
ほとんどすべての男が何かを憎んでいるが、私は寛容については熟達しています。
pe'i (UI2)
情報/着想の出所が思考であることを表す。
(cf. jinvi)
Keywords: 私は~と考える、<根拠>思考
pe'i le nu ma'a na frili kakne le nu benji le nomoi cu mukti .ei le nu ma'a na troci le nu benji ja vecnu le remoi
私の考えによれば、我々がゼロ番目のものを送るのが簡単にできないということは、我々が2番目のものを送るか売るかしようとしないということの動機でなければならない。
ru'a (UI2)
情報/着想の出所が仮定/仮説/推定であることを表す。
(cf. sruma)
Keywords: 仮定すると、仮に、推定するに、想定するに、<根拠>仮定/想定
ru'a no le prenu cu nanca lo zmadu be li 25
その人達の誰も、25歳より上ではないと仮定する。
.i ru'a mi milxe leka bilma
推定するに、私はちょっとした病気だ。
se'o (UI2)
情報/着想の出所が内的経験(夢、先見、神の啓示など)であることを表す。
(cf. senva)
Keywords: 私は内的に知っている、夢で見たところによると、<根拠>夢
se'o tunta le mi tamji .i da poi palci cu klama jibni
私の親指を刺すのを夢でみた。邪悪な何かが近づいてきていた。
su'a (UI2)
前文を一般化した情報/着想の出所が他の(言明された/されていない)情報であることを表す。
この文が前文を一般化したものであることを表す。
(cf. su'anai, sucta, sucni'i)
Keywords: 一般化すると、つまり、<根拠>他の文(この文は前文の一般化である)
.i le mi skami se tcana prenu cu krici le se go'i
su'a le skami se tcana prenu cu so'eroi bebna
- 私のサーバー上の人々はそうだと信じている。
- つまり、サーバー上の人々はたいていの場合馬鹿ってことだ。
su'a nai (UI*2)
前文を詳述した情報/着想の出所が他の(言明された/されていない)情報であることを表す。
この文が前文を詳述したものであることを表す。
Keywords: 詳述すると、詳細をいうと、とりわけ、<根拠>他の文(この文は前文の詳述である)
mi pu te cusku lo nu go'i .i su'anai samselmri
私はそのように伝えられた。詳細をいうと、電子メールで。
ti'e (UI2)
情報/着想の出所が噂/取り次ぎの情報であることを表す。
(cf. tirna, sitna, tcidu)
Keywords: 噂によれば、~と言われている、~だそうだ、<根拠>噂/伝聞
ti'e lo bangu cu kensa vidru
言語は宇宙空間から来たウイルスと言われている。
ti'e le rokci pe la titan cu bisli jenai rokci
Titanのあの岩は実際は岩ではなく氷だということを聞いた。
za'a (UI2)
情報/着想の出所が直接観察したもの/認知したものであることを表す。
ここでいう認知は視覚でも、そうでなくてもいい。
(cf. zgana, lanli)
Keywords: 私は観察する、見るからに、実際見た/聞いた/感じた、<根拠>直接
.i le do cmene cu za'a xelso
聞いた感じ明らかに、君の名前がギリシャ系だ。
.i za'a le ca me la taral. cu cnino
今のTaralは、見るからに新しい。
.i za'a do catra
君が殺しをしているのを実際見た。
.e'o ko pengau ko - 自己紹介してください
やっぱりちょっとしたライティングといえば、自己紹介ですよね!
自己紹介といえば、大体言うことは決まってますね。
よくある感じの項目を挙げてみました。
① 名前
② 住まい
③ 仕事・学校
④ 誕生日
⑤ 趣味
とりあえずはこの5項目について考えていきましょう。
①名前
COIのmi'eが一番手軽ですね。
mi'e .taron. ・・・ 私は.taron.です。
他にも「cmene」を使うやり方もあります。
cmene: x1(文字列)はx2の、x3に呼ばれている名前
mi se cmene zo .taron. ・・・ 私は.taron.と呼ばれています。
zoはその後ろにロジバンの単語を引用するcmavoでしたね。
「.tar.と呼んでください」は ko te cmene mi zo .tar. と言います。
②住まい
「私はどこそこに住んでいます」が定番フレーズですね。
xabju : x1はx2(所)に住む/暮らす/棲息/生息する
mi xabju la .tokion. ・・・ 私は東京に住んでいます。
他にも、「誰と住んでいるか」とか「何人家族か」とかも言えますね。
mi xabju ka'ai lo lanzu be mi ・・・ 私は家族と住んでいます。
mi nonkansa xabju ・・・ 私は一人暮らしです。
mi me lo mu lanzu ・・・ 私は5人家族です。
出身とかも言いたいですね。
mi klama fi la .nago,ian. ・・・ 私は名古屋から来ました。
mi jbena je se rirni bu'u la .ioko'aman. ・・・ 私は横浜で生まれ育ちました。
以前の居住地を言うのもありですね。
mi pu xabju la .ankaras. za paxa nanca ・・・ 私は16年前はアンカラに住んでいました。
時間表現についてはこちらを見てください(→時間表現について)
③仕事・学校
mi selbriju ・・・ 私は会社員です。
mi balcu'e tadni ・・・ 私は大学生です。
mi cilre fi lo micyske (bu'u lo balcu'e) ・・・ 私は(大学で)医学を学んでいます。
mi gunka bu'u lo banxo be me'e zo .mitsubicin. ・・・ 私は三菱という銀行で働いています。
④誕生日
mi jbena fi li pare pi'e ze pi'e pasobiso ・・・ 私は1989年7月12日生まれです。
日付は、日-月-年の順番で言います。
単純に「○○歳です」というのもありですね。むしろこっちのほうがいいかも。
mi se mivyselna'a li revo ・・・ 私は24歳です。
mi jmive ze'a revo nanca ・・・ 私は24年間生きている。
なんと、 nanca を使っても言い表せられます。これが一番簡単かも?
mi nanca li reno ・・・ 私は20年間だ (= 私は20歳です。)
[注:nancaの表現は年齢というよりは寿命と解釈すべきという意見もあります。
nancaではなく、年齢をその人の「過程」「経験」ととれば、pruce, lifriを使うこともできます。
pruce : x1は、x2(入力)・x3(出力)・x4(段階)の過程/プロセス
lifri : x1(者/事)はx2(事)を経験する; x2にx1は見舞われる; x2は経験的/実験上/実証可能
mi pruce reno nanca - 私は20年という入力の過程だ = 私は20年を経た = 私は20歳
mi lifri reno nanca - 私は20年を経験する = 私は20歳だ
個人的にはlifriの訳が好きですね。]
⑤趣味
nelciを使っていいましょう!
nelci : x1はx2(物・事)を好む
mi nelci lo xadykelci'e ・・・ 私はスポーツが好きです。
mi nelci lo nu tcidu fi lo cukta ・・・ 私は本を読むのが好きです。
mi nelci lo nu pirlarfi'i ・・・ 私は絵を描くのが好きです。
mi nelci lo nu citka je sipna ・・・ 私は食べて寝るのが好きです。
mi nelci lo nu vusyga'e lo vanju ・・・ 私はワインを嗜むのが好きです。
mi nelci lo nu tirna lo nolzgi .e lo nu ・・・ 私はクラシックを聴くのが好きです。
mi nelci lo nu zgana lo skina ・・・ 私は映画を見るのが好きです。
意外と便利な単語がmenctiです。
mencti : x1はx2を読む/聴く/見る/精神的に消費する
上の、本を読むこと、クラシックを聴くこと、映画を見ることはmenctiのほうがいいかもしれません。
また、「好きだ」ではなく、「しばしばする」「習慣」を言ってもいいかもしれません。
mi ta'e te vecnu lo kompadi ・・・ 私は習慣的にCDを買います。
mi piso'iroi litru ・・・ 私はよく旅行します。
理由を言うのもいいかもしれないですね。
mi nelci lo nu pinxe lo tcati .imu'ibo lo panci be lo tcati cu surgau mi
・・・ 私は紅茶を飲むのが好きです。なぜなら、紅茶の匂いは私をリラックスさせるからです。
⑥締め
.e'o ko pendo mi ・・・ 友達になってください。
.ui mi penmi rodo ・・・ みなさんに会えて嬉しいです。
mu'o ki'e ・・・ 以上です。ありがとうございました。
・例(mu'a)
.xek.の自己紹介を見てみましょう。
coi rodo mi'e .xek.lebnird. .i ko te cmene fi zo .xek.
.i mi xabju la .dipton. noi ke'a barda tcadu .i mi jbena fi la .pardos.
.i mi nonkansa xabju .ije lo mi lanzu cu xabju la .pardos. noi mi jbena fi ke'a
.i mi cilre fi lo xumske bu'u lo balcu'e be me'e zo .bendikton.
.i mi jmive ze'a reno nanca .i mi nelci lo nu limna .isemu'ibo mi prami lo crisa vau .u'i
.ipo'onai mi nelci lo itlo cidja .i mi ta'e klama lo itlo gusta .i .e'u mi'o ba klama ri
.ui mi penmi rodo .i mu'o ki'e
----------------
こんにちはみなさん。僕はヘク・レブニルドです。ヘクって呼んでね。
僕はディプトンっていう大きな街に住んでいます。パルドスで生まれました。
僕は一人暮らしで、家族は僕の生まれたパルドスに住んでいます。
ベンディクトンという大学で化学を学んでいます。
僕は20歳です。泳ぐのが好きなので、夏を愛しています、へへ。
あと、イタリアン料理も好きです。習慣的にイタリアンレストランに行っています。
今度そこに行きましょう。
みなさんに会えて嬉しいです。終わります、ありがとう。
<参考>
英会話必ず役立つフレーズ~自己紹介 http://goldendance.jp/805_1.html
自己紹介といえば、大体言うことは決まってますね。
よくある感じの項目を挙げてみました。
① 名前
② 住まい
③ 仕事・学校
④ 誕生日
⑤ 趣味
とりあえずはこの5項目について考えていきましょう。
①名前
COIのmi'eが一番手軽ですね。
mi'e .taron. ・・・ 私は.taron.です。
他にも「cmene」を使うやり方もあります。
cmene: x1(文字列)はx2の、x3に呼ばれている名前
mi se cmene zo .taron. ・・・ 私は.taron.と呼ばれています。
zoはその後ろにロジバンの単語を引用するcmavoでしたね。
「.tar.と呼んでください」は ko te cmene mi zo .tar. と言います。
②住まい
「私はどこそこに住んでいます」が定番フレーズですね。
xabju : x1はx2(所)に住む/暮らす/棲息/生息する
mi xabju la .tokion. ・・・ 私は東京に住んでいます。
他にも、「誰と住んでいるか」とか「何人家族か」とかも言えますね。
mi xabju ka'ai lo lanzu be mi ・・・ 私は家族と住んでいます。
mi nonkansa xabju ・・・ 私は一人暮らしです。
mi me lo mu lanzu ・・・ 私は5人家族です。
出身とかも言いたいですね。
mi klama fi la .nago,ian. ・・・ 私は名古屋から来ました。
mi jbena je se rirni bu'u la .ioko'aman. ・・・ 私は横浜で生まれ育ちました。
以前の居住地を言うのもありですね。
mi pu xabju la .ankaras. za paxa nanca ・・・ 私は16年前はアンカラに住んでいました。
時間表現についてはこちらを見てください(→時間表現について)
③仕事・学校
mi selbriju ・・・ 私は会社員です。
mi balcu'e tadni ・・・ 私は大学生です。
mi cilre fi lo micyske (bu'u lo balcu'e) ・・・ 私は(大学で)医学を学んでいます。
mi gunka bu'u lo banxo be me'e zo .mitsubicin. ・・・ 私は三菱という銀行で働いています。
④誕生日
mi jbena fi li pare pi'e ze pi'e pasobiso ・・・ 私は1989年7月12日生まれです。
日付は、日-月-年の順番で言います。
単純に「○○歳です」というのもありですね。むしろこっちのほうがいいかも。
mi se mivyselna'a li revo ・・・ 私は24歳です。
mi jmive ze'a revo nanca ・・・ 私は24年間生きている。
なんと、 nanca を使っても言い表せられます。これが一番簡単かも?
mi nanca li reno ・・・ 私は20年間だ (= 私は20歳です。)
[注:nancaの表現は年齢というよりは寿命と解釈すべきという意見もあります。
nancaではなく、年齢をその人の「過程」「経験」ととれば、pruce, lifriを使うこともできます。
pruce : x1は、x2(入力)・x3(出力)・x4(段階)の過程/プロセス
lifri : x1(者/事)はx2(事)を経験する; x2にx1は見舞われる; x2は経験的/実験上/実証可能
mi pruce reno nanca - 私は20年という入力の過程だ = 私は20年を経た = 私は20歳
mi lifri reno nanca - 私は20年を経験する = 私は20歳だ
個人的にはlifriの訳が好きですね。]
⑤趣味
nelciを使っていいましょう!
nelci : x1はx2(物・事)を好む
mi nelci lo xadykelci'e ・・・ 私はスポーツが好きです。
mi nelci lo nu tcidu fi lo cukta ・・・ 私は本を読むのが好きです。
mi nelci lo nu pirlarfi'i ・・・ 私は絵を描くのが好きです。
mi nelci lo nu citka je sipna ・・・ 私は食べて寝るのが好きです。
mi nelci lo nu vusyga'e lo vanju ・・・ 私はワインを嗜むのが好きです。
mi nelci lo nu tirna lo nolzgi .e lo nu ・・・ 私はクラシックを聴くのが好きです。
mi nelci lo nu zgana lo skina ・・・ 私は映画を見るのが好きです。
意外と便利な単語がmenctiです。
mencti : x1はx2を読む/聴く/見る/精神的に消費する
上の、本を読むこと、クラシックを聴くこと、映画を見ることはmenctiのほうがいいかもしれません。
また、「好きだ」ではなく、「しばしばする」「習慣」を言ってもいいかもしれません。
mi ta'e te vecnu lo kompadi ・・・ 私は習慣的にCDを買います。
mi piso'iroi litru ・・・ 私はよく旅行します。
理由を言うのもいいかもしれないですね。
mi nelci lo nu pinxe lo tcati .imu'ibo lo panci be lo tcati cu surgau mi
・・・ 私は紅茶を飲むのが好きです。なぜなら、紅茶の匂いは私をリラックスさせるからです。
⑥締め
.e'o ko pendo mi ・・・ 友達になってください。
.ui mi penmi rodo ・・・ みなさんに会えて嬉しいです。
mu'o ki'e ・・・ 以上です。ありがとうございました。
・例(mu'a)
.xek.の自己紹介を見てみましょう。
coi rodo mi'e .xek.lebnird. .i ko te cmene fi zo .xek.
.i mi xabju la .dipton. noi ke'a barda tcadu .i mi jbena fi la .pardos.
.i mi nonkansa xabju .ije lo mi lanzu cu xabju la .pardos. noi mi jbena fi ke'a
.i mi cilre fi lo xumske bu'u lo balcu'e be me'e zo .bendikton.
.i mi jmive ze'a reno nanca .i mi nelci lo nu limna .isemu'ibo mi prami lo crisa vau .u'i
.ipo'onai mi nelci lo itlo cidja .i mi ta'e klama lo itlo gusta .i .e'u mi'o ba klama ri
.ui mi penmi rodo .i mu'o ki'e
----------------
こんにちはみなさん。僕はヘク・レブニルドです。ヘクって呼んでね。
僕はディプトンっていう大きな街に住んでいます。パルドスで生まれました。
僕は一人暮らしで、家族は僕の生まれたパルドスに住んでいます。
ベンディクトンという大学で化学を学んでいます。
僕は20歳です。泳ぐのが好きなので、夏を愛しています、へへ。
あと、イタリアン料理も好きです。習慣的にイタリアンレストランに行っています。
今度そこに行きましょう。
みなさんに会えて嬉しいです。終わります、ありがとう。
<参考>
英会話必ず役立つフレーズ~自己紹介 http://goldendance.jp/805_1.html
2013/07/14
UI1 純粋感情
※これはBPFKsectionの訳です。
.a'a (UI1)
注意を払うこと/用心/留意/集中 を表す気持ち
(cf. jundi, re'i)
.a'a .i ko di'a co'e .i ba ku ma fasnu
よし、続けて。次は何が起こるの?
.a'a (UI1)
注意を払うこと/用心/留意/集中 を表す気持ち
(cf. jundi, re'i)
.a'a .i ko di'a co'e .i ba ku ma fasnu
よし、続けて。次は何が起こるの?
ロジバン会話 02
rem: .uanai
xek: coi .rem. .i do mo .a'u
rem: coi .xek. .i .e'apei mi retsku do
xek: sai .i ma
rem: ki'e .i zo lerbasysre cu valsi ma
xek: .y. lo se valsi be zo lerbasysre zo'u mu'a mi ciska zo lervasysre gi'e ku'i pu zu'edji lo nu ciska zo lerbasysre .i mi lerbasysre zo'oi v zo'oi b zo lerbasysre la jbovlaste .i .uapei
rem: .uasai .ui ki'esai
xek: je'e
-------------
rem: うーん、わかんない。
xek: やあ、レム。何してるの?
rem: やあ、ヘク。質問していいかな?
xek: うん!何?
rem: ありがとう。lerbasysreってどういう意味?
xek: えっと、lerbasysreの意味っていうのは、たとえば僕がlervasysreと書いたはいいが実はlerbasysreと書きたかったとする。そのとき、僕はvをbで置き換え、lerbasysreにjbovlasteに則って訂正する(lerbasysre)のさ。分かった?
rem: 分かった!ありがとう!
xek: どういたしまして。
xek: coi .rem. .i do mo .a'u
rem: coi .xek. .i .e'apei mi retsku do
xek: sai .i ma
rem: ki'e .i zo lerbasysre cu valsi ma
xek: .y. lo se valsi be zo lerbasysre zo'u mu'a mi ciska zo lervasysre gi'e ku'i pu zu'edji lo nu ciska zo lerbasysre .i mi lerbasysre zo'oi v zo'oi b zo lerbasysre la jbovlaste .i .uapei
rem: .uasai .ui ki'esai
xek: je'e
-------------
rem: うーん、わかんない。
xek: やあ、レム。何してるの?
rem: やあ、ヘク。質問していいかな?
xek: うん!何?
rem: ありがとう。lerbasysreってどういう意味?
xek: えっと、lerbasysreの意味っていうのは、たとえば僕がlervasysreと書いたはいいが実はlerbasysreと書きたかったとする。そのとき、僕はvをbで置き換え、lerbasysreにjbovlasteに則って訂正する(lerbasysre)のさ。分かった?
rem: 分かった!ありがとう!
xek: どういたしまして。
UI1 命題感情
※これはBPFKsectionの訳です。
.a'i (UI1)
努力 / 尽力 / 苦心 / 骨折り / 奮闘 を表す気持ち
(cf. troci, gunka, slunandu, selprogunka, fu'i nai)
.a'i mi ze'a ba ralte
押さえようとしてるよ!
.a'i mi ba gasnu lo nu do cikna binxo
君を起こすのは苦労するよ。
.a'i (UI1)
努力 / 尽力 / 苦心 / 骨折り / 奮闘 を表す気持ち
(cf. troci, gunka, slunandu, selprogunka, fu'i nai)
.a'i mi ze'a ba ralte
押さえようとしてるよ!
.a'i mi ba gasnu lo nu do cikna binxo
君を起こすのは苦労するよ。
2013/07/13
ロジバン会話 01
A: le ca nicte cu manku je .uinai lenku
B: ko .a'o glare
A: mi ca ca'o dasni lo kosta
B: .ui .i'e .i aunaicai do bilma
--------------------
A: 今夜は暗くて寒いね(不幸)
B: 暖かくしておいてね。
A: 今はコートを着ているよ。
B: よかった。君に絶対病気になってほしくないよ。
<参考> twitter
補足3:時間表現について
ここでは、時間表現について学んでいきたいと思います。
時間表現といえばテンスもありますが(CA, ZAhA)、これについては本編をどうぞ(10章、11章)。
時間表現の中でもより素朴な、時間表現を担うgismuについて学んでいきましょう。
・時間表現の前に~ZEhAの補足
前提知識のために、ここでおさらい(補足)しておきます。
ZEhAは「期間」をあらわすテンスsumtcitaでしたね。
それぞれ、
ze'i : 短期間
ze'a : 中期間
ze'u : 長期間
を表し、この長短は主観的なものだということも10章でやりましたね。
さて、これらもsumtcitaなのですから、後ろにsumtiをとることができます。
ZEhAは後ろに語Xをとって、「Xに相当する短/中/長期間」を表します。
つまり、ZEhAは英語でいう「for」に相当します。
mi denpa ze'u lo nu do sipna - 君が寝ている長い間、私は待っていた。
ふつう、例文のような出来事の期間と相対的に物を言うことはあまりないと思います。
「1時間」や「30分間」などという語が分かれば不自由ないように思えますね。
・期間系のgismu
さて、時間表現を担うgismuを列挙していきます。まずは、時間、分間、秒間を表すgismuです。
cacra : x1はx2時間(x3という基準で)
mentu : x1はx2分間(x3という基準で)
snidu : x1はx2秒間(x3という基準で)
これに関しては、主bridiのselbriとして使われることはないと思います。
これらはしばしばsumtiとして使われる方が多いでしょう。
x2が省略された場合は、1が想定されます(lo cacra = 1時間)
量化することによって、「3時間」を「3つ分の時間」、 ci cacra としてもいいです。
lo nu mi bajra cu cacra li mu - 私が走るということは5時間だ。 = 私は5時間走る。
mi bajra ze'i mu cacra - 私は5時間だけ走る。
ちなみに、「~後」「~前」は baza, puza で表せます。たとえば、3分後は「baza ci mentu」です。
次は、日間、週間、月間、年間を表すgismuです。
これらもx2が省略された場合は、1が想定されます。
djedi : x1はx2日間(x3という基準で)
jeftu : x1はx2週間(x3という基準で)
masti : x1はx2ヶ月間(x3という基準で)
nanca : x1はx2年間(x3という基準で)
lo nu do sipna cu djedi li vo - 君が寝るということは4日間だ。 = 君は4日間寝る。
mi ca'o bilma ze'u lo jeftu li ci - 私は3週間も病気だ。
mi co'a cacra li remu baza vo masti - 4ヶ月後、私は25歳になる。
・日時系のgismu
次に、日時表現を表すgismuを見ていきます。
tcika : x1(時、分、秒)はx2(事)のx3(日)・x4(場所)での時刻
detri : x1(日、{週、月}、年)はx2(事)のx3(場所)・x4(暦)での日付
datru : x1(事)はx2日、x3月、x4年のx5(暦)で起きる
tcikaやdetriのx1では、pi'eで区切って時、分、秒や日、週、月、年を表します。
li pa pi'e cino - 1時30分
時に関しては24時間制を採用しています。例えば、li renoは20時、午後8時です。
datruは試験的gismuで、detriの改良版として現れました。というのも、detriは文化的中立な日付システムとして機能しないという声が上がっているからです。日付を表すのにpi'eでは不十分であり、そのため、datruではPSにそれぞれの要素を用意しています。
li pano cu tcika lo nu mi klama lo ckule - 10時は私が学校に行く時間だ。
lo nu mi jbena cu li reci li ze li pasosore - 私が生まれたのは1992年7月23日だ。
tcika、detri由来のBAIが存在し、それぞれti'uとde'iです。こっちのが使いやすいですね。
・日時系のlujvo~今と未来と過去
基本的なgismuについて見てきたので、ここからその組み合わせによるlujvoをみます。
まず、昨日、今日、明日からいきます。PSはあえて載せません。
lo cabdei : 今日
lo prulamdei : 昨日
lo bavlamdei : 明日
mi klama la .tokion. ca lo cabdei - 私は今日東京に行く。
deiはdjediのrafsiですね。cab-はcabna(今)のrafsiです。
prulam-は purci(過去)+lamji(隣)から、bavlam-はbalvi(未来)+lamji(隣)からきています。
このcab-, prulam-, bavlam- は便利で、jeftu(週)やmasti(月)やnanca(年)にもつきます。
ちなみに、masti、cacraのrafsiはそれぞれma'iとna'aです。
lo cabjeftu : 今週
lo prulamjeftu : 先週
lo bavlamjeftu : 来週
lo cabma'i : 今月
lo prula'ima'i : 先月
lo bavla'ima'i : 来月
※lamだとmが重なるので、lamではなくla'iを使っています。
lo cabna'a : 今年
lo prulamna'a : 去年
lo bavlamna'a : 来年
・日時系のlujvo~曜日と月
曜日から行きましょう。
pavdei 月曜日
reldei 火曜日
cibdei 水曜日
vondei 木曜日
mumdei 金曜日
xavdei 土曜日
zeldei/nondei 日曜日
語尾はdeiなのは分かりますね。接頭辞は数字のrafsi形です。これは月でも出てきます。
一応言っておくと、1から順にpa re ci vo mu xa ze bi soです。
日曜だけ二つあるのは日曜日を0日目とするか7日目とするかが文化によるからです。
次に月を見ていきます。
pavmasti 1月
relmasti 2月
cibmasti 3月
vonmasti 4月
mumymasti 5月
xavmasti 6月
zelmasti 7月
bivmasti 8月
sozymasti 9月
pavnonmasti 10月
pavypavmasti 11月
pavrelmasti 12月
接尾辞がmastiで、接頭辞が数字のrafsi形なのは曜日と同じです。
mmやzmは禁則子音なのでその間にはyが挟んであります。
数字の母音はa,e,i,o,uで繰り返されますが、それに応じてrafsi形にも規則性があります。
a v
e l
i b/v
o n/z
u m
・テンスsumtcitaの補足~TAhEとROI
かなり使えそうなのにwavelessonになかったものを紹介します。まずはTAhEです。
TAhEはselbriの起こる間隔を表すテンスです。
di'i 規則的
na'o 典型的
ru'i 継続的
ta'e 習慣的
na'oは主観的な間隔です。その人が思う常識的な間隔を表します。
TAhEはnaiをつけて意味を逆にできます。
di'inai(不規則的)とru'inai(断続的)が有用だと思います。
次にROIです。roiは「~回」を表すテンスです。
mi pa roi klama le zarci - 私は1回その店に行く。
ZEhAを述べればその範囲内での回数を表します。
ここで覚えておきたいZEhAがあり、ze'e(時間全体)です。
ze'e pu pa roi で「過去に一度だけ」という意味になります。
覚えておきたい表現として、roroi (いつも)、so'eroi(たいてい)があります。
時間表現といえばテンスもありますが(CA, ZAhA)、これについては本編をどうぞ(10章、11章)。
時間表現の中でもより素朴な、時間表現を担うgismuについて学んでいきましょう。
・時間表現の前に~ZEhAの補足
前提知識のために、ここでおさらい(補足)しておきます。
ZEhAは「期間」をあらわすテンスsumtcitaでしたね。
それぞれ、
ze'i : 短期間
ze'a : 中期間
ze'u : 長期間
を表し、この長短は主観的なものだということも10章でやりましたね。
さて、これらもsumtcitaなのですから、後ろにsumtiをとることができます。
ZEhAは後ろに語Xをとって、「Xに相当する短/中/長期間」を表します。
つまり、ZEhAは英語でいう「for」に相当します。
mi denpa ze'u lo nu do sipna - 君が寝ている長い間、私は待っていた。
ふつう、例文のような出来事の期間と相対的に物を言うことはあまりないと思います。
「1時間」や「30分間」などという語が分かれば不自由ないように思えますね。
・期間系のgismu
さて、時間表現を担うgismuを列挙していきます。まずは、時間、分間、秒間を表すgismuです。
cacra : x1はx2時間(x3という基準で)
mentu : x1はx2分間(x3という基準で)
snidu : x1はx2秒間(x3という基準で)
これに関しては、主bridiのselbriとして使われることはないと思います。
これらはしばしばsumtiとして使われる方が多いでしょう。
x2が省略された場合は、1が想定されます(lo cacra = 1時間)
量化することによって、「3時間」を「3つ分の時間」、 ci cacra としてもいいです。
lo nu mi bajra cu cacra li mu - 私が走るということは5時間だ。 = 私は5時間走る。
mi bajra ze'i mu cacra - 私は5時間だけ走る。
ちなみに、「~後」「~前」は baza, puza で表せます。たとえば、3分後は「baza ci mentu」です。
次は、日間、週間、月間、年間を表すgismuです。
これらもx2が省略された場合は、1が想定されます。
djedi : x1はx2日間(x3という基準で)
jeftu : x1はx2週間(x3という基準で)
masti : x1はx2ヶ月間(x3という基準で)
nanca : x1はx2年間(x3という基準で)
lo nu do sipna cu djedi li vo - 君が寝るということは4日間だ。 = 君は4日間寝る。
mi ca'o bilma ze'u lo jeftu li ci - 私は3週間も病気だ。
mi co'a cacra li remu baza vo masti - 4ヶ月後、私は25歳になる。
・日時系のgismu
次に、日時表現を表すgismuを見ていきます。
tcika : x1(時、分、秒)はx2(事)のx3(日)・x4(場所)での時刻
detri : x1(日、{週、月}、年)はx2(事)のx3(場所)・x4(暦)での日付
datru : x1(事)はx2日、x3月、x4年のx5(暦)で起きる
tcikaやdetriのx1では、pi'eで区切って時、分、秒や日、週、月、年を表します。
li pa pi'e cino - 1時30分
時に関しては24時間制を採用しています。例えば、li renoは20時、午後8時です。
datruは試験的gismuで、detriの改良版として現れました。というのも、detriは文化的中立な日付システムとして機能しないという声が上がっているからです。日付を表すのにpi'eでは不十分であり、そのため、datruではPSにそれぞれの要素を用意しています。
li pano cu tcika lo nu mi klama lo ckule - 10時は私が学校に行く時間だ。
lo nu mi jbena cu li reci li ze li pasosore - 私が生まれたのは1992年7月23日だ。
tcika、detri由来のBAIが存在し、それぞれti'uとde'iです。こっちのが使いやすいですね。
・日時系のlujvo~今と未来と過去
基本的なgismuについて見てきたので、ここからその組み合わせによるlujvoをみます。
まず、昨日、今日、明日からいきます。PSはあえて載せません。
lo cabdei : 今日
lo prulamdei : 昨日
lo bavlamdei : 明日
mi klama la .tokion. ca lo cabdei - 私は今日東京に行く。
deiはdjediのrafsiですね。cab-はcabna(今)のrafsiです。
prulam-は purci(過去)+lamji(隣)から、bavlam-はbalvi(未来)+lamji(隣)からきています。
このcab-, prulam-, bavlam- は便利で、jeftu(週)やmasti(月)やnanca(年)にもつきます。
ちなみに、masti、cacraのrafsiはそれぞれma'iとna'aです。
lo cabjeftu : 今週
lo prulamjeftu : 先週
lo bavlamjeftu : 来週
lo cabma'i : 今月
lo prula'ima'i : 先月
lo bavla'ima'i : 来月
※lamだとmが重なるので、lamではなくla'iを使っています。
lo cabna'a : 今年
lo prulamna'a : 去年
lo bavlamna'a : 来年
・日時系のlujvo~曜日と月
曜日から行きましょう。
pavdei 月曜日
reldei 火曜日
cibdei 水曜日
vondei 木曜日
mumdei 金曜日
xavdei 土曜日
zeldei/nondei 日曜日
語尾はdeiなのは分かりますね。接頭辞は数字のrafsi形です。これは月でも出てきます。
一応言っておくと、1から順にpa re ci vo mu xa ze bi soです。
日曜だけ二つあるのは日曜日を0日目とするか7日目とするかが文化によるからです。
次に月を見ていきます。
pavmasti 1月
relmasti 2月
cibmasti 3月
vonmasti 4月
mumymasti 5月
xavmasti 6月
zelmasti 7月
bivmasti 8月
sozymasti 9月
pavnonmasti 10月
pavypavmasti 11月
pavrelmasti 12月
接尾辞がmastiで、接頭辞が数字のrafsi形なのは曜日と同じです。
mmやzmは禁則子音なのでその間にはyが挟んであります。
数字の母音はa,e,i,o,uで繰り返されますが、それに応じてrafsi形にも規則性があります。
a v
e l
i b/v
o n/z
u m
・テンスsumtcitaの補足~TAhEとROI
かなり使えそうなのにwavelessonになかったものを紹介します。まずはTAhEです。
TAhEはselbriの起こる間隔を表すテンスです。
di'i 規則的
na'o 典型的
ru'i 継続的
ta'e 習慣的
na'oは主観的な間隔です。その人が思う常識的な間隔を表します。
TAhEはnaiをつけて意味を逆にできます。
di'inai(不規則的)とru'inai(断続的)が有用だと思います。
次にROIです。roiは「~回」を表すテンスです。
mi pa roi klama le zarci - 私は1回その店に行く。
ZEhAを述べればその範囲内での回数を表します。
ここで覚えておきたいZEhAがあり、ze'e(時間全体)です。
ze'e pu pa roi で「過去に一度だけ」という意味になります。
覚えておきたい表現として、roroi (いつも)、so'eroi(たいてい)があります。
2013/07/08
wavelesson傍用問題集一応の完成報告
一応26章まで完成させました(26章の問題の少なさはおそらく僕の怠惰さによるものです)
wavelesson傍用問題集 こちらからどうぞ。
申し訳ないことに、解答はまだ途中で止まっております…。
早くしてくれ!っていうコメントがあればせかせか頑張ります。
コメントがなければxekotakos(ne lo mi pendo)がそこに到達するまでにゆるゆる作ります。
wavelesson傍用問題集 こちらからどうぞ。
申し訳ないことに、解答はまだ途中で止まっております…。
早くしてくれ!っていうコメントがあればせかせか頑張ります。
コメントがなければxekotakos(ne lo mi pendo)がそこに到達するまでにゆるゆる作ります。
2013/07/07
論理接続詞の新版について
The CLL ver2.0では、論理接続詞の形に変更があります。
これがいつ正式になるかは分かりませんが、もしかしたらもう使っている人がいるかもしれません。
ですので、一応ここでも書いておきます。
・... e ... → ... je ...
・... je ...→そのまま
・... ije ... →そのまま
・... gi'e ...→ ...gije ...
・ ge ... gi ...→ jegi ... gi ...
・ joi gi ... gi... → そのまま
・ gu'e ... gi ... → 廃止
基本的に、j○とg○だけで論理接続詞は表せられるようになります。
ただ、これに伴いセルマホ(cmavoのカテゴリ)の統合も生じています。
今のA, JA はJOIに統合されることになります。
JOIに関しては26章でしますが、ここでもその特性について述べておきます。
この変更で、jeはsumti同士、tanru内部、bridi同士のいずれをも繋ぐことができます。
ですから、その接続詞が何を繋いでいるのかを明示してやる必要があります。
lo gerku je lo mlatu は構文エラーになります。
jeが何を接続するのかは前にくる語によって決まります。今回はgerkuです。
なので、このjeはgerkuと何かを、つまりtanru内部の接続詞となります。
しかし後続にはsumtiが来ているのでエラーが起こるわけです。
きちんとsumti同士を接続するにはlo gerku ku je lo mlatu とする必要があります。
ですから、便宜的にsumtiを繋ぐのはkujeだ、と覚えてもいいでしょう。
この変更によって、接続詞はより系統的に考えられます。
それは「giは次のgiがくるまで飲み込み続ける」という発想の元で実現します。
mi do jegi prami gi kurji は、mi do je [gi prami] [gi kurji]
これはJAがJOIに統合されたことから生じる形で、当然です。
mi prami gije kurji do は、 mi prami [gi je kurji do]
これが大きな変更だと思います。「giは次のgiがくるまで飲み込む」のですが、
giがひとつしかないため、文の最後まで飲み込みます。つまりbridi末端接続が起こります。
mi [prami] je [kurji] do と
mi prami [gi je kurji do] を見比べると分かりやすいと思います。
<参考> 文法改良案
これがいつ正式になるかは分かりませんが、もしかしたらもう使っている人がいるかもしれません。
ですので、一応ここでも書いておきます。
・... e ... → ... je ...
・... je ...→そのまま
・... ije ... →そのまま
・... gi'e ...→ ...gije ...
・ ge ... gi ...→ jegi ... gi ...
・ joi gi ... gi... → そのまま
・ gu'e ... gi ... → 廃止
基本的に、j○とg○だけで論理接続詞は表せられるようになります。
ただ、これに伴いセルマホ(cmavoのカテゴリ)の統合も生じています。
今のA, JA はJOIに統合されることになります。
JOIに関しては26章でしますが、ここでもその特性について述べておきます。
この変更で、jeはsumti同士、tanru内部、bridi同士のいずれをも繋ぐことができます。
ですから、その接続詞が何を繋いでいるのかを明示してやる必要があります。
lo gerku je lo mlatu は構文エラーになります。
jeが何を接続するのかは前にくる語によって決まります。今回はgerkuです。
なので、このjeはgerkuと何かを、つまりtanru内部の接続詞となります。
しかし後続にはsumtiが来ているのでエラーが起こるわけです。
きちんとsumti同士を接続するにはlo gerku ku je lo mlatu とする必要があります。
ですから、便宜的にsumtiを繋ぐのはkujeだ、と覚えてもいいでしょう。
この変更によって、接続詞はより系統的に考えられます。
それは「giは次のgiがくるまで飲み込み続ける」という発想の元で実現します。
mi do jegi prami gi kurji は、mi do je [gi prami] [gi kurji]
これはJAがJOIに統合されたことから生じる形で、当然です。
mi prami gije kurji do は、 mi prami [gi je kurji do]
これが大きな変更だと思います。「giは次のgiがくるまで飲み込む」のですが、
giがひとつしかないため、文の最後まで飲み込みます。つまりbridi末端接続が起こります。
mi [prami] je [kurji] do と
mi prami [gi je kurji do] を見比べると分かりやすいと思います。
<参考> 文法改良案
2013/07/06
meについて
meの意味が何年か前に変わったそうで、一度ここでまとめておきます。
meの定義は簡潔には言えず、少し言葉数がかかります。
とりあえず、meの使い方を先に述べておくと、その後ろにsumtiをとり、selbriとなれます。
例) ti me loi gerku
これがどういう意味を表しているのかを以下でみていきます。
・ 群sumtiを取り込む
基本的に、meは群sumtiを後ろにとります。そして、その「一部」的なニュアンスを呈します。
・ 一部であって一部でない
しかし、完全に「一部」とは訳しきれません。
たしかに従来の定義に見られるように、meには「[sumti]の一部」という意味が含まれています。
ですが、一部と言いますと、「その群全体」は指せないように思えますね。
meはその群全体を指すこともできるので、「一部」という訳ではカバーできません。
・ meにとって個と群は区別されない
数学で、「部分集合」という言葉がありますね。
簡単に説明すると、集合{0, 1, 2, 3, 4, 5}というのがあったときに、
{0,2,5}とか{1, 3, 4, 5}とか{2, 3}などといった、要素を部分的に含んだ集合のことをいいます。
定義上、元の集合自体{0,1,2,3,4,5}も部分集合のひとつです。
となると、次のように思う人がいるかもしれません:
「meは集合こそ表しはしないが、群の部分という意味で「部分群れ」を表しているのでは?」
いいアイデアだと思います。しかし、部分集合の定義をそのまま部分群れの定義として使ってしまうとダメで、ひとつだけ修正してやる必要があります。
たとえば、{1}は{1,2,3,4,5}の部分集合ですが、要素1は{1,2,3,4,5}の部分集合ではありません。
これはつまり、集合は個と集合を区別している、ということです。
修正すべきはまさにこの点で、meの意味を「部分群れ」と定義するなら、部分群れが個と群を区別しないようなものとしてやる必要があります。その点で部分集合と部分群れは異なります。
つまり、[A, B, C, D, E] という群があったときに、Aと[A]は区別されません。いや、厳密にいうと、Aという個は[A]とみなされる、Aは部分群れの特殊な場合とみなされるのです。この意味で、meにとって個と群は区別するような存在ではありません。
・ 既存のgismuと比較する
「一部」を表すgismu, pagbuをみてみます。
pagbu x1はx2(本体)の部分/部品/要素; x2は部分的にx1
これはまさに「一部」で、集合論的には真部分を指します。つまり、全体は部分ではありません。
・ meは述語論理の基礎的な概念を表す
そもそも、meはselbriとして機能はしますが、cmavoのひとつです。brivlaの形としてmeの意味をもつ語が定義されないのには理由があって、この概念は論理哲学の"amongの理論"に使われるもので、ロジバンのベースになっている述語論理にとって基礎的なものだからです。ですから、上で暫定的に用意した「部分群れ」という語より、"among的部分"とか単に"among"と訳すのがいいのかもしれません。以下の例文では、比較的分かりやすいであろう「部分群れ」を用いることにします。
・建てものを囲んでみる
さて、具体例としていくつか例文をみていきます。
x1 me zo'e noi ke'a sruri le dinju - x1はその建物を囲んでいる人たちの部分群れである。
zo'e noi ke'a sruri le dinju は、lo sruri be le dinju と同じ意味です。
x1には群(もちろん群の特殊な場合としての個)を入れることができます。
loi so'i tadni cu me lo sruri be le dinju
- 多くの学生の群れはその建物を囲んでいる人たちの部分群れである。
→ 多くの学生の群れが取り囲みに参加している。
さて、この中に2人組の学生が混ざっているならば、こう言えます。
loi re re tadni cu me lo sruri be le dinju - 二人組の学生がその建物の取り囲みに参加している。
さらには、個々の学生をx1にできます:
lo tadni cu me lo sruri be le dinju - 個々の学生が取り囲みに参加している。
ここで、meを使わない表現だと個と群で意味が異なってくることをみます。
loi so'i tadni cu sruri le dinju - 多くの学生の群れが建物を取り囲む。
この状況下でも次の表現は偽になりえます。
lo tadni cu sruri le dinju - 個々の学生が建物を取り囲む(一人それぞれが囲んでいる)
loi re tadni cu sruri le dinju - 2人の学生群れが建物を取り囲む(2人だけで囲んでいる)
このおかしさは、おそらくmeが「一部」のニュアンスをもっていることからわかると思います。
・結局meとは何なのか
まとめです。
meは「一部」のニュアンスをもっているが、「一部」そのものではありません。
「一部」の意味合いとして「部分集合」的意味を有するが、「部分集合」そのものではありません。
meにとって個は群の特殊な場合でしかありません。ゆえに個と群は区別されません。
meは「部分群れ」とか「among的部分」とか日本語では上手く訳せない概念かもしれません。
ひとつの大胆なやりかたは、meの概念を少し曲解させて、meが所属関係を表すのではなく、後続のsumtiのもつ性質をx1がもつ、すなわち「[sumti]的」とするやり方です。これは従来のmeの定義の継承とも言えます。
meは厳密には「部分群れ」ですが、非常に大雑把に考えて「一部」をmeの意味ととることもできなくはないでしょう。(この場合はpagbuを使ったほうがいいかもしれませんが)
mi me le mensi - 私はその姉妹のamong的部分だ ≒ 私はその姉妹のひとりだ
ですから、なんだかよくわからない人はmeは「ちょっと特別な意味を含む一部」と考えてもらったらいいかなと思います。
※ guskantさんから補足としてコメントいただいたのでここに載せたいとおもいます。
me の後に付く sumti は「群れ」でなくても構いません。
me の後にどんな sumti が付いても、 {me SUMTI} の x1 は「部分群れ」扱いされます。
例えば
me lo'i tadni po'u lo sruri be le dinju
取り囲みである学生の集合なものだ
lo'i tadni のような集合も、1個の集合という「個」であると見なすことができます。
個は部分群れの特殊な場合ですから、この集合自体も部分群れと見なすことができます。
この表現の x1 には「学生の集合なもの」が入るのが妥当です。
lu'i ma'a
のような、人の集合を指す sumti です。
意味上は、 me がこの集合自体を「個」という「部分群れ」扱いしていることになります。
x1 として、この集合の元である個々の学生や、学生の群れを指す sumti を入れても、文法的には正しいですが、意味としては、つじつまが合いません。
me lo sruri be le dinju
のように、群れでも個でも指し得る sumti が me の後に付く場合には、 x1 として群れを入れても、個を入れても、つじつまが合います。
ある sumti が群れでも個でも指し得るかどうかは、その単語の意味によって違うので、漠然としたものだと思います。
<参考> ロジバン相談室 meについて ki'ecai .guskant.
meの定義は簡潔には言えず、少し言葉数がかかります。
とりあえず、meの使い方を先に述べておくと、その後ろにsumtiをとり、selbriとなれます。
例) ti me loi gerku
これがどういう意味を表しているのかを以下でみていきます。
・ 群sumtiを取り込む
基本的に、meは群sumtiを後ろにとります。そして、その「一部」的なニュアンスを呈します。
・ 一部であって一部でない
しかし、完全に「一部」とは訳しきれません。
たしかに従来の定義に見られるように、meには「[sumti]の一部」という意味が含まれています。
ですが、一部と言いますと、「その群全体」は指せないように思えますね。
meはその群全体を指すこともできるので、「一部」という訳ではカバーできません。
・ meにとって個と群は区別されない
数学で、「部分集合」という言葉がありますね。
簡単に説明すると、集合{0, 1, 2, 3, 4, 5}というのがあったときに、
{0,2,5}とか{1, 3, 4, 5}とか{2, 3}などといった、要素を部分的に含んだ集合のことをいいます。
定義上、元の集合自体{0,1,2,3,4,5}も部分集合のひとつです。
となると、次のように思う人がいるかもしれません:
「meは集合こそ表しはしないが、群の部分という意味で「部分群れ」を表しているのでは?」
いいアイデアだと思います。しかし、部分集合の定義をそのまま部分群れの定義として使ってしまうとダメで、ひとつだけ修正してやる必要があります。
たとえば、{1}は{1,2,3,4,5}の部分集合ですが、要素1は{1,2,3,4,5}の部分集合ではありません。
これはつまり、集合は個と集合を区別している、ということです。
修正すべきはまさにこの点で、meの意味を「部分群れ」と定義するなら、部分群れが個と群を区別しないようなものとしてやる必要があります。その点で部分集合と部分群れは異なります。
つまり、[A, B, C, D, E] という群があったときに、Aと[A]は区別されません。いや、厳密にいうと、Aという個は[A]とみなされる、Aは部分群れの特殊な場合とみなされるのです。この意味で、meにとって個と群は区別するような存在ではありません。
・ 既存のgismuと比較する
「一部」を表すgismu, pagbuをみてみます。
pagbu x1はx2(本体)の部分/部品/要素; x2は部分的にx1
これはまさに「一部」で、集合論的には真部分を指します。つまり、全体は部分ではありません。
・ meは述語論理の基礎的な概念を表す
そもそも、meはselbriとして機能はしますが、cmavoのひとつです。brivlaの形としてmeの意味をもつ語が定義されないのには理由があって、この概念は論理哲学の"amongの理論"に使われるもので、ロジバンのベースになっている述語論理にとって基礎的なものだからです。ですから、上で暫定的に用意した「部分群れ」という語より、"among的部分"とか単に"among"と訳すのがいいのかもしれません。以下の例文では、比較的分かりやすいであろう「部分群れ」を用いることにします。
・建てものを囲んでみる
さて、具体例としていくつか例文をみていきます。
x1 me zo'e noi ke'a sruri le dinju - x1はその建物を囲んでいる人たちの部分群れである。
zo'e noi ke'a sruri le dinju は、lo sruri be le dinju と同じ意味です。
x1には群(もちろん群の特殊な場合としての個)を入れることができます。
loi so'i tadni cu me lo sruri be le dinju
- 多くの学生の群れはその建物を囲んでいる人たちの部分群れである。
→ 多くの学生の群れが取り囲みに参加している。
さて、この中に2人組の学生が混ざっているならば、こう言えます。
loi re re tadni cu me lo sruri be le dinju - 二人組の学生がその建物の取り囲みに参加している。
さらには、個々の学生をx1にできます:
lo tadni cu me lo sruri be le dinju - 個々の学生が取り囲みに参加している。
ここで、meを使わない表現だと個と群で意味が異なってくることをみます。
loi so'i tadni cu sruri le dinju - 多くの学生の群れが建物を取り囲む。
この状況下でも次の表現は偽になりえます。
lo tadni cu sruri le dinju - 個々の学生が建物を取り囲む(一人それぞれが囲んでいる)
loi re tadni cu sruri le dinju - 2人の学生群れが建物を取り囲む(2人だけで囲んでいる)
このおかしさは、おそらくmeが「一部」のニュアンスをもっていることからわかると思います。
・結局meとは何なのか
まとめです。
meは「一部」のニュアンスをもっているが、「一部」そのものではありません。
「一部」の意味合いとして「部分集合」的意味を有するが、「部分集合」そのものではありません。
meにとって個は群の特殊な場合でしかありません。ゆえに個と群は区別されません。
meは「部分群れ」とか「among的部分」とか日本語では上手く訳せない概念かもしれません。
ひとつの大胆なやりかたは、meの概念を少し曲解させて、meが所属関係を表すのではなく、後続のsumtiのもつ性質をx1がもつ、すなわち「[sumti]的」とするやり方です。これは従来のmeの定義の継承とも言えます。
meは厳密には「部分群れ」ですが、非常に大雑把に考えて「一部」をmeの意味ととることもできなくはないでしょう。(この場合はpagbuを使ったほうがいいかもしれませんが)
mi me le mensi - 私はその姉妹のamong的部分だ ≒ 私はその姉妹のひとりだ
ですから、なんだかよくわからない人はmeは「ちょっと特別な意味を含む一部」と考えてもらったらいいかなと思います。
※ guskantさんから補足としてコメントいただいたのでここに載せたいとおもいます。
me の後に付く sumti は「群れ」でなくても構いません。
me の後にどんな sumti が付いても、 {me SUMTI} の x1 は「部分群れ」扱いされます。
例えば
me lo'i tadni po'u lo sruri be le dinju
取り囲みである学生の集合なものだ
lo'i tadni のような集合も、1個の集合という「個」であると見なすことができます。
個は部分群れの特殊な場合ですから、この集合自体も部分群れと見なすことができます。
この表現の x1 には「学生の集合なもの」が入るのが妥当です。
lu'i ma'a
のような、人の集合を指す sumti です。
意味上は、 me がこの集合自体を「個」という「部分群れ」扱いしていることになります。
x1 として、この集合の元である個々の学生や、学生の群れを指す sumti を入れても、文法的には正しいですが、意味としては、つじつまが合いません。
me lo sruri be le dinju
のように、群れでも個でも指し得る sumti が me の後に付く場合には、 x1 として群れを入れても、個を入れても、つじつまが合います。
ある sumti が群れでも個でも指し得るかどうかは、その単語の意味によって違うので、漠然としたものだと思います。
<参考> ロジバン相談室 meについて ki'ecai .guskant.
辞書のスタイルの草案~SE式、mijySE式
この記事は、辞書でのbrivlaの意味の書き方、PSの書き方についてのものです。
今、jbovlasteでもみられる書き方は、
・x1はx2にx3と云々かんぬん
もしくは、brivlaの頭文字をとって
・g1はg2に云々かんぬん
のふたつがありますね。
今回のアイデア、通称SE式はその名の通り、SEを軸にした書き方です。
dunda(x1はx2にx3を与える)を例に説明します。
書き方は単純です。
dunda : (lo dunda)(lo se dunda)(lo te dunda)
つまり、
dunda : (与える者)(贈り物)(受取人)
と書いてやります。
従来は、selbriはsumtiをある関係性を以て繋げるという考えで意味を綴っていたのに対し、
SE式は、selbriは各sumtiに役割を与えるという考えで意味を綴っているとみなせます。
SE式の利点は、名前からも分かる通り、転換時にあります。
ti zdani mi - これは私の家だ、をse転換した、 mi se zdani ti を直感的に訳せますか?
SE式なら、zdani は(家)(住人)と表せますので、se zdani は(住人)(家)と表せます。
これなら、mi se zdani ti が「私はこの家の住人だ」と容易に分かるはずです。
他にも、SE式ではsumtiが並列的に表されます。
zdani x1はx2の家だ、という訳はやはりどうしてもx1が主役という感覚を拭えません。
zdani (家)(じゅ)、という表記ではx1もx2も平等である感じがでます。
この副次的効果として、sumtcitaによるsumti追加も自然に行えます。
zdani mu'i - (家)(住人)()
基本的な単語のSE式表示を以下にいくつか書いておきます。
klama (往来人)(行き先)(出発点)(経由地点)(移動手段)
dunda (贈与者)(贈り物)(受取人)
prami (愛する人)(愛される人)
bilma (病人)(症状)(病)
zdani (家)(居住者)
xabju (住民)(住んでいる場所)
pacna (望む人)(望まれている事柄)(望みの叶う見込み)
jimpe (理解する人)(理解される命題)(理解される題目)
[こういう風にSE式で書くと冗長になってしまうものもあります]
・抽象句の記述を考えて
抽象句ではしばしばsumtiの省略が起こります。このときselbriひとつだけ、というのもよくあります。
mi nelci lo nu tavla - 私は話すのが好きだ。
このselbri1語だけのbridiは従来の定義なら単にsumtiを抜いて「話す」と言えばいいのですが、
sumtiに主軸を置いているSE式ではそれがなかなか難しい。
mi nelci lo nu dunda のdundaを(贈与者)(贈り物)(受取人)として覚えていたのなら、訳すのに手間取りそうです。(贈与者)(贈り物)(受取人)という役割分担をみて、そういった役割分担を与えるような語「与える」を思いつくかどうか、なかなか難しいところです。
そこで、妥協案が出てくるわけです。
brivlaのコア+SE式という書き方です。
dunda <行く/来る> (贈与者)(贈り物)(受取人)
この書き方を中間SE式、mijySE式(ミジュセシキ)とでも呼びましょう。
SE式の弱点を克服し、従来の書き方のように自然言語の訳に縛られない。
なかなかいいとは思うのですが、まだ草案段階なのでなんとも言えないですね。
少しずつ煮詰めていきたいと思います。
今、jbovlasteでもみられる書き方は、
・x1はx2にx3と云々かんぬん
もしくは、brivlaの頭文字をとって
・g1はg2に云々かんぬん
のふたつがありますね。
今回のアイデア、通称SE式はその名の通り、SEを軸にした書き方です。
dunda(x1はx2にx3を与える)を例に説明します。
書き方は単純です。
dunda : (lo dunda)(lo se dunda)(lo te dunda)
つまり、
dunda : (与える者)(贈り物)(受取人)
と書いてやります。
従来は、selbriはsumtiをある関係性を以て繋げるという考えで意味を綴っていたのに対し、
SE式は、selbriは各sumtiに役割を与えるという考えで意味を綴っているとみなせます。
SE式の利点は、名前からも分かる通り、転換時にあります。
ti zdani mi - これは私の家だ、をse転換した、 mi se zdani ti を直感的に訳せますか?
SE式なら、zdani は(家)(住人)と表せますので、se zdani は(住人)(家)と表せます。
これなら、mi se zdani ti が「私はこの家の住人だ」と容易に分かるはずです。
他にも、SE式ではsumtiが並列的に表されます。
zdani x1はx2の家だ、という訳はやはりどうしてもx1が主役という感覚を拭えません。
zdani (家)(じゅ)、という表記ではx1もx2も平等である感じがでます。
この副次的効果として、sumtcitaによるsumti追加も自然に行えます。
zdani mu'i - (家)(住人)()
基本的な単語のSE式表示を以下にいくつか書いておきます。
klama (往来人)(行き先)(出発点)(経由地点)(移動手段)
dunda (贈与者)(贈り物)(受取人)
prami (愛する人)(愛される人)
bilma (病人)(症状)(病)
zdani (家)(居住者)
xabju (住民)(住んでいる場所)
pacna (望む人)(望まれている事柄)(望みの叶う見込み)
jimpe (理解する人)(理解される命題)(理解される題目)
[こういう風にSE式で書くと冗長になってしまうものもあります]
・抽象句の記述を考えて
抽象句ではしばしばsumtiの省略が起こります。このときselbriひとつだけ、というのもよくあります。
mi nelci lo nu tavla - 私は話すのが好きだ。
このselbri1語だけのbridiは従来の定義なら単にsumtiを抜いて「話す」と言えばいいのですが、
sumtiに主軸を置いているSE式ではそれがなかなか難しい。
mi nelci lo nu dunda のdundaを(贈与者)(贈り物)(受取人)として覚えていたのなら、訳すのに手間取りそうです。(贈与者)(贈り物)(受取人)という役割分担をみて、そういった役割分担を与えるような語「与える」を思いつくかどうか、なかなか難しいところです。
そこで、妥協案が出てくるわけです。
brivlaのコア+SE式という書き方です。
dunda <行く/来る> (贈与者)(贈り物)(受取人)
この書き方を中間SE式、mijySE式(ミジュセシキ)とでも呼びましょう。
SE式の弱点を克服し、従来の書き方のように自然言語の訳に縛られない。
なかなかいいとは思うのですが、まだ草案段階なのでなんとも言えないですね。
少しずつ煮詰めていきたいと思います。
2013/07/05
Lojban lessons - 22.1章(量化のまとめ)
[注: この章は原文にはありません。訳者オリジナルの章です。]
おつかれさまです。22章は分量も多く、結局何が言いたかったんだ?となった人も多いかとおもいます。なので、この章では22章をまとめながら、復習しましょう。その際に、22章では述べられていなかったちょっとしたことにも触れていきたいと思います。
・結局「分配性」ってなんなんだ
これは図で説明したほうが分かりやすいと思うのでそうします。
{A A A}というグループが何かをしたというときに、
それぞれのメンバーがそれをしていることを表すようなgadriの性質を分配性と呼びます。
{A A A} がZを行った → A それぞれがZを行った。
分配性をもっていないgadriだと、上の→は成り立ちません。
ここでは、「グループとは何か」を論じています。いや、厳密には「あるグループが何かをする」という文において「グループ」の意味に差はあるかという話です。実際に私達はある文では分配性なグループを、とある文では非分配性なグループを(無意識に)表現しています。
・さて、まとめよう
では一気にまとめていきましょう。注釈として、PAは数字を表しています。
la/lai/la'iに関しては最後に回します。
PA1 le/lo PA2 SELBRI = PA2個のSELBRIのうちPA1個 (PA2 > PA1)
ci lo mu gerku = 5匹の犬のうち3匹
PA SELBRI = PA lo SELBRI
pano gerku = pano lo gerku = 犬10匹
PA1 le/lo PA2 SUMTI = PA1 le/lo PA2 me SUMTI
= SUMTIに属するPA2個のもののうちPA1個
※SUMTIには基本的に群(loi/lei)や集合(lo'i/le'i)が入る
ci lo mu loi gerku = ci lo mu me loi gerku
= 犬群に属する5匹のうち3匹
※meは単純に「属する」とは訳せない語です。詳しくはmeについてを参照。
----------
PA1 loi/lei PA2 SELBRI = PA2個のSELBRIからなる群PA1個
(PA1は群の数、PA2はひとつの群の要素数)
re loi pano gerku = 10匹の犬からなる群2つ
PA1 loi/lei PA2 SUMTI = PA1 lo gunma be lo/le PA2 SUMTI
= SUMTIに属するPA2個のものからなる群PA1個
re loi pano loi gerku = 犬群に属する10匹の犬からなる群2つ
※外部数量詞が小数→1つの群の部分を表す。
pimu loi nanmu = その男衆の半分
----------
PA1 lo'i/le'i PA2 SELBRI = PA2個のSELBRIからなる集合PA1個
(PA1は集合の数、PA2はひとつの集合の要素数)
vo lo'i panopa gerku = 101匹の犬からなる集合4つ
PA1 lo'i/le'i PA2 SUMTI = PA1 lo selcmi be lo/le PA2 SUMTI
= SUMTIに属するPA2個のものからなる集合PA1個
ci lo'i pamu loi gerku = 犬群に属する15匹の犬からなる集合3つ
----------
PA1 la/lai/la'i PA2 SELBRI = 「PA2 SELBRI」という名のもの/群/集合 PA1個
pano la/lai/la'i ci gerku = 「3匹の犬」という名のもの/群/集合 10個
PA1 la/lai/la'i PA2 SUMTI = 「PA2 SUMTI」という名のもの/群/集合 PA1個
・sumka'iの量化
PA SUMKAhI = PA da poi ke'a me SUMKAhI = SUMKAhIに属するものPA個
ci mi = ci da poi ke'a me mi = 私たちのうち3人
・非可算の表し方
① tu'oを使う
lo tu'o djacu = 水(非加算)
② ve'i, ve'a, ve'u を使う
lo ve'i djacu = 小範囲の水 = 少ない水
おつかれさまです。22章は分量も多く、結局何が言いたかったんだ?となった人も多いかとおもいます。なので、この章では22章をまとめながら、復習しましょう。その際に、22章では述べられていなかったちょっとしたことにも触れていきたいと思います。
・結局「分配性」ってなんなんだ
これは図で説明したほうが分かりやすいと思うのでそうします。
{A A A}というグループが何かをしたというときに、
それぞれのメンバーがそれをしていることを表すようなgadriの性質を分配性と呼びます。
{A A A} がZを行った → A それぞれがZを行った。
分配性をもっていないgadriだと、上の→は成り立ちません。
ここでは、「グループとは何か」を論じています。いや、厳密には「あるグループが何かをする」という文において「グループ」の意味に差はあるかという話です。実際に私達はある文では分配性なグループを、とある文では非分配性なグループを(無意識に)表現しています。
・さて、まとめよう
では一気にまとめていきましょう。注釈として、PAは数字を表しています。
la/lai/la'iに関しては最後に回します。
PA1 le/lo PA2 SELBRI = PA2個のSELBRIのうちPA1個 (PA2 > PA1)
ci lo mu gerku = 5匹の犬のうち3匹
PA SELBRI = PA lo SELBRI
pano gerku = pano lo gerku = 犬10匹
PA1 le/lo PA2 SUMTI = PA1 le/lo PA2 me SUMTI
= SUMTIに属するPA2個のもののうちPA1個
※SUMTIには基本的に群(loi/lei)や集合(lo'i/le'i)が入る
ci lo mu loi gerku = ci lo mu me loi gerku
= 犬群に属する5匹のうち3匹
※meは単純に「属する」とは訳せない語です。詳しくはmeについてを参照。
----------
PA1 loi/lei PA2 SELBRI = PA2個のSELBRIからなる群PA1個
(PA1は群の数、PA2はひとつの群の要素数)
re loi pano gerku = 10匹の犬からなる群2つ
PA1 loi/lei PA2 SUMTI = PA1 lo gunma be lo/le PA2 SUMTI
= SUMTIに属するPA2個のものからなる群PA1個
re loi pano loi gerku = 犬群に属する10匹の犬からなる群2つ
※外部数量詞が小数→1つの群の部分を表す。
pimu loi nanmu = その男衆の半分
----------
PA1 lo'i/le'i PA2 SELBRI = PA2個のSELBRIからなる集合PA1個
(PA1は集合の数、PA2はひとつの集合の要素数)
vo lo'i panopa gerku = 101匹の犬からなる集合4つ
PA1 lo'i/le'i PA2 SUMTI = PA1 lo selcmi be lo/le PA2 SUMTI
= SUMTIに属するPA2個のものからなる集合PA1個
ci lo'i pamu loi gerku = 犬群に属する15匹の犬からなる集合3つ
----------
PA1 la/lai/la'i PA2 SELBRI = 「PA2 SELBRI」という名のもの/群/集合 PA1個
pano la/lai/la'i ci gerku = 「3匹の犬」という名のもの/群/集合 10個
PA1 la/lai/la'i PA2 SUMTI = 「PA2 SUMTI」という名のもの/群/集合 PA1個
・sumka'iの量化
PA SUMKAhI = PA da poi ke'a me SUMKAhI = SUMKAhIに属するものPA個
ci mi = ci da poi ke'a me mi = 私たちのうち3人
・非可算の表し方
① tu'oを使う
lo tu'o djacu = 水(非加算)
② ve'i, ve'a, ve'u を使う
lo ve'i djacu = 小範囲の水 = 少ない水
2013/07/01
me'oiとかla'oiとかzo'oiとかのお話
とりあえず、今回のキーワードについておさらいしましょう。
zo'oi : 非ロジバン的1語を文字列として引用。
la'oi : 非ロジバン的1語を名前として引用。
la'e : 文字列に係り、その文字列の指示対象を引き出す。
me'oi = me la'e zo'oi : x1は[引用句]の指示対象の一部(among的部分、部分群れ)
[me,部分群れについてはmeについてを参照]
今回重要なのは、la'e zo'oiの柔軟性です。
la'e zo'oi は名前(~というもの)だけでなく、動作や状態、挨拶をも表すことができます。
例をあげます。
la'e zo'oi こんにちは
la'e zo'oi 悲しい
la'e zo'oi 泳ぐ
これらは、おそらくそれぞれ挨拶・状態・動作を表すでしょう(もちろんそうとは限りませんが、このへんは定義されていないので曖昧です)。
ですので、la'e zo'oi を用いて名前を表すには、la me la'e zo'oi、つまりla me'oi を使えばよく、これはつまりla'oiと同じになるわけです。
la me'oi = la'oi = la me la'e zo'oi
<参考> toggeter(me'oiとかla'oiとかzo'oiとかのお話)
zo'oi : 非ロジバン的1語を文字列として引用。
la'oi : 非ロジバン的1語を名前として引用。
la'e : 文字列に係り、その文字列の指示対象を引き出す。
me'oi = me la'e zo'oi : x1は[引用句]の指示対象の一部(among的部分、部分群れ)
[me,部分群れについてはmeについてを参照]
今回重要なのは、la'e zo'oiの柔軟性です。
la'e zo'oi は名前(~というもの)だけでなく、動作や状態、挨拶をも表すことができます。
例をあげます。
la'e zo'oi こんにちは
la'e zo'oi 悲しい
la'e zo'oi 泳ぐ
これらは、おそらくそれぞれ挨拶・状態・動作を表すでしょう(もちろんそうとは限りませんが、このへんは定義されていないので曖昧です)。
ですので、la'e zo'oi を用いて名前を表すには、la me la'e zo'oi、つまりla me'oi を使えばよく、これはつまりla'oiと同じになるわけです。
la me'oi = la'oi = la me la'e zo'oi
<参考> toggeter(me'oiとかla'oiとかzo'oiとかのお話)
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