これがいつ正式になるかは分かりませんが、もしかしたらもう使っている人がいるかもしれません。
ですので、一応ここでも書いておきます。
・... e ... → ... je ...
・... je ...→そのまま
・... ije ... →そのまま
・... gi'e ...→ ...gije ...
・ ge ... gi ...→ jegi ... gi ...
・ joi gi ... gi... → そのまま
・ gu'e ... gi ... → 廃止
基本的に、j○とg○だけで論理接続詞は表せられるようになります。
ただ、これに伴いセルマホ(cmavoのカテゴリ)の統合も生じています。
今のA, JA はJOIに統合されることになります。
JOIに関しては26章でしますが、ここでもその特性について述べておきます。
この変更で、jeはsumti同士、tanru内部、bridi同士のいずれをも繋ぐことができます。
ですから、その接続詞が何を繋いでいるのかを明示してやる必要があります。
lo gerku je lo mlatu は構文エラーになります。
jeが何を接続するのかは前にくる語によって決まります。今回はgerkuです。
なので、このjeはgerkuと何かを、つまりtanru内部の接続詞となります。
しかし後続にはsumtiが来ているのでエラーが起こるわけです。
きちんとsumti同士を接続するにはlo gerku ku je lo mlatu とする必要があります。
ですから、便宜的にsumtiを繋ぐのはkujeだ、と覚えてもいいでしょう。
この変更によって、接続詞はより系統的に考えられます。
それは「giは次のgiがくるまで飲み込み続ける」という発想の元で実現します。
mi do jegi prami gi kurji は、mi do je [gi prami] [gi kurji]
これはJAがJOIに統合されたことから生じる形で、当然です。
mi prami gije kurji do は、 mi prami [gi je kurji do]
これが大きな変更だと思います。「giは次のgiがくるまで飲み込む」のですが、
giがひとつしかないため、文の最後まで飲み込みます。つまりbridi末端接続が起こります。
mi [prami] je [kurji] do と
mi prami [gi je kurji do] を見比べると分かりやすいと思います。
<参考> 文法改良案
> 接続詞を伴わないgiを20章でやりました:
返信削除> mi do gi prami gi kurji - 私はあなたを、愛し、世話をする。
この表現は構文解析でエラーになるはずです。
gi は必ず接続詞や sumtcita と一緒に使われます。
新文法で JA が JOI に統合されても、 gi の用法は変わらないはずです。
今 wavelessons の20章を見たら、とりあえず Ilmen さんが直してくれたようです。
この段落は不要じゃないかとも言っていますが。
"• Note from Ilmen: gi...gi... construct is only valid with sumtcita, so I had to correct the examples of the paragraph below (by replacing the first "gi" with "ge"). Perhaps this paragraph should be simply removed?
mi ge prami do gi cinba do [...]"
このように1つめの gi を ge に直すと正しい文になりますが、他の案としては
mi do ju'e gi prami gi kurji
こうすれば、{prami} と {kurji} の論理的・非論理的な関係を明言せずに接続表現をすることができます。
u'u
返信削除本編の方は修正したのですが、こちらを修正するのを忘れていました。削除しておきます。